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遺伝外来 診療科

42受付番号3167番:2023/02/06(月) 17:27:27 ID:QvPbGASM0
リチャードドーキンスは生物学者で「利己的な遺伝子」という本で有名だが
この本はダーウィンの進化論を敷衍して書かれてあって大変面白い
概要は生物は遺伝子の乗り物(ビーグルというダーウィンが乗って航海していた船からとってある)で
自然淘汰に依ってあらゆる生物は自然選択に晒されていて 例えば生物学者から見ても異常なくらい精密に擬態する虫とか
人間の理解では考えられないような高度な進化をしている生物とかいるらしい
しかし数千年〜数億年と言うスパンで考えるとそういった事が起こるらしい
という観点からドーキンスは進化論を否定するキリスト教などを攻撃してて
「神は妄想である」という本までだしてレスバトルしている
ドーキンスは読者に「確かにその説は正しいかもしれないが人生においてその説明はあまりにも虚しいのでは」と問われ
「そういった親近感や家族愛などは家にかえって済ませればよい」と言うのだがそういった家族愛とか恋愛に無縁な当職はどうすればいいのか…
ダーウィンは進化論の大本の人なので「さぞ理系の方面が強い科学者なのかな」と思っていると
幼少のころから宗教にどっぷりひたっていて実は将来キリスト教の仕事につこうとおもっていたこともあるらしい
しかし種の起源が出てもミーム的な世の中はべつに根源的に変わったわけでもないし
もっと下がって有名な地動説が出たところで別に世の中変わらないんである ため息がでる…


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