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遺伝外来 診療科

28受付番号3167番:2016/09/15(木) 20:01:14 ID:LWRyjk8.0
ASD治療法 確立に光 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20160913-OYTNT50226.html
ASD治療法 確立に光
2016年09月14日

 ◇香川大グループ

 ◇原因たんぱく質を発見

 対人関係などに問題を抱える発達障害の一つ「自閉症スペクトラム障害」(ASD)を引き起こす原因の一つにたんぱく質の機能不全があることを香川大医学部の山本融教授、徳島文理大香川薬学部の岸本泰司教授らの研究グループが明らかにし、米科学誌「ニューロン」に発表した。ASDの治療法確立につながる可能性があるとしている。

 ASD発症の原因として、神経細胞を興奮させる「興奮性入力」と鎮める「抑制性入力」のバランスが崩れ、細胞の活動が過剰になってしまうことは指摘されていたが、なぜバランスが崩れるのかはわかっていなかった。

 研究グループは脳の神経を研究するうち、神経を興奮させる細胞間接続「シナプス」の形成を抑制するたんぱく質を発見。たんぱく質の量を減らしたマウスで実験したところ、シナプスが過剰につくられて脳が興奮し▽同じ行動を繰り返す▽ケージに入れたおもちゃなどに通常以上の関心を示す▽他のマウスに無関心――など、こだわりが強い一方でコミュニケーション能力が低下するASDによく似た行動を示した。

 山本教授は「たんぱく質の働きを生かしてASDの治療薬の開発につながるのではないか」と話している。
2016年09月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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