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STAP問題の全解に向けて、その18

405デラ・ストリート:2018/02/14(水) 11:54:43
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129B6F1ES1のB6ホモ領域について(その4)

「AC129」を「129B6F1ES1」だとしたロジックは次のようなものであった。まず、「二つの欠失」と「一つの重複」は、樹立当時の親マウスのどちらかあるいは両親にヘテロで存在した可能性が高い。そして、その場合、AC129が、「二つの欠失」「一つの重複」「B6ホモ領域」の全ての組み合わせを129B6F1ES1と共有する確率は極めて低い。したがって、AC129は129B6F1ES1に由来する、と結論付けた。しかし、仮に、ここから「B6ホモ領域」を除くと、話はかなり微妙になる。「二つの欠失」「一つの重複」がES1からES6まで、各細胞に現れる確率は、表を参考にすると、3分の1程度。したがって、これらを全て持つ確率は、ひとつの細胞につき27分の1。細胞は6個あるから6倍して27分の6。ざっと22%ということになるだろうか。これだと、「極めて低い」という程ではなくなる。6個のうち、どれかと偶然一致することはあり得る確率である。すなわち、これらが一致しても、必ずしも同一細胞とは断定できない。一方、「B6ホモ領域」の不一致は、致命的になり得る。もし、AC129とES1の「B6ホモ領域」がぴたり一致していなければ、両者は全く別の細胞であることは、はっきりする。そして、解析チームは、それらがぴたり一致するかどうかを確かめていない。129B6F1ES1は全ゲノム解析するべきだったと思うが。なんか確率で文句言ってきた奴いるけど、正確には27分の26を6乗して1から引く。すると、およそ20%くらいになる。27分の1という数が小さいから、大雑把にやってもあまり変わらない。


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