>>611
Article論文にはNOD/SCIDマウスが使われたと記載があるのに使われたマウスが裸マウスだった。の議論ですが、1つのあり得る考察として提案します。
このマウスの外観は全然違いますよね。NOD/SCIDマウスは有毛。
小保方さんが、どうマウスを評価して、論文に反映させたか分かりませんが、双方共に免疫不全マウスですよね。アンチや調査委員会に問われれば記入ミスで訂正できる問題としてやり過ごせます。端から見る印象として、最初はいきなり高価なNOD/SCIDマウスは使いません。実験ノートにも伺えるように裸マウスから実験しているはずです。
そして現実に出来ていることから、NOD/SCIDマウスより安価な裸マウスで試して、たまたまテラトーマが出来た。この確実な結果や本論が覆らないなら、査読者や論文を読む研究者に裸マウスと記載するよりは、あらかじめNOD/SCIDマウスを使ったと誇張して書いて納得させる事もあります。
小保方さんに限らず、研究者が各自論文の中でついつい論文を飾ってしまう常道です。免疫不全マウスの中で「NOD/SCIDマウスを使う」の記載はある意味、Natureならなおさら論文記述上のチャンピオンデータとして。
査読者の
Why were NOD/Scid rather than syngeneic mice used as recipients?に対する答にto avoid possible enhancement of post-graft inflammation caused by this scaffold even in syngenic mice.という言葉で論文中にネイチャー査読者への対応していますが単純に「裸マウスを使った」と書けば、Revise中にもっと不満を込めた鋭い質問が査読者からあったと考えます。
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免疫不全マウスの中で「NOD/SCIDマウスを使う」の記載はある意味、Natureならなおさら論文記述上のチャンピオンデータとして。
査読者の
Why were NOD/Scid rather than syngeneic mice used as recipients?に対する答にto avoid possible enhancement of post-graft inflammation caused by this scaffold even in syngenic mice.という言葉で論文中にネイチャー査読者への対応していますが単純に「裸マウスを使った」と書けば、Revise中にもっと不満を込めた鋭い質問が査読者からあったと考えます。
<1.TSAなどの薬剤処理>とあるから李さんのntES研究もそのあたりから触発されてないかと
いうことね。李さんのntESは小保方さんが理研に来てからだね。もっともこのときに李さんが
使ったマウス背景はB6D2F1で寺下さんの博論の使用マウスと同じだったかな。
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Q. What are the genotypes of these ntES cells? Are these nuclear transferred ES cells from GOF (Oct4-GFP) mice?
A. 多分それは皆様に最も関心を持ってることです。その細胞が悪用されたかどうか。残念ですが、B6D2F1のntESです。あの人の実験に何にも役割がない細胞でした。あくまでも私の解析ですが、細胞のラベルに“RG”という表示が御座います。多分あの人がこの細胞がGFPとRFP両方入ってると勝手に思いながら、自分の冷凍庫に入れました。(それはある先生の提案で、あの人にRFPを持ってるキメラマウスも作製しなさいという指示で、若山研がなかなかRFPを持つES細胞がないことから、宝が見つかったではないでしょうか)