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もう1人の自分がいた話

1不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 06:11:01 ID:B8H015660
現在大学生の俺が高校2年の頃に物語にありそうな経験をしたことを話そうと思う。時間がないのでできるだけ早く書き込む予定。

2不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 06:14:05 ID:B8H015660
とりあえず書き込む。ちなみに最近まで怖くてオカルト系は苦手だったけど、最近趣味になってしまった。時間って怖いね。
俺のスペック(当時)は
まあまあイケメン?
根暗なネット好きだった。
それ以外は普通。

では書き込む。

3不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 06:18:01 ID:B8H015660
掲示板の事はようわからんから間違いなどもあるので気にしないで頂ければ幸いですわ。

当時高校2年の夏に近い頃。試験も終わってのびのびしているころだった。経験したあとの俺は当時完全に浮かれていたと思うほどだった。朝起きて学校行って帰って適当にゲームとパソコン。それだけだった。

4不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 06:26:05 ID:B8H015660
その時は唐突だったとも言える。俺が夜更かしするために近くのドンキホーテにコーヒーを買いに行くため出掛けようとしていた。家はマンションでかなり都会な場所。リビングからは車の音が静かに鳴り響くような場所だった。深夜にコーヒーを買いに行くとなれば当然都会でも無音になる。当時ビビリーな俺はイヤホンをかけてから出掛ける。イヤホンを耳につけて玄関を出て携帯に音楽をかけようとしたら、携帯の充電が運悪くなかった。携帯は玄関に置いといてしぶしぶ家をでることにする。かなりでかいマンションなのでエレベーターが2つあるのだが片方のエレベーターは点検により使えなくなっている。ちょうどドンキホーテ側のエレベーターは使えるのでエレベーターに乗り込む。イヤホンがないので早足に乗り込んだ。

5不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 06:35:28 ID:B8H015660
エレベーターがどんどん下がっていく。その時だっただろうか。4階に人が待っていた。エレベーターは止まらずにそのまま1階へと下がる。1階のロビーについた時、何故か身体が震えていた。4階の人を見た瞬間恐怖で震え上がっていたんだ。
誰か。一瞬でわかった。いや、分からないわけがない。

…俺なのだから。

4階の人と目が合わさった。その人は俺だった。俺と自分がいた。
エレベーターから数秒間動けなかった。エレベーターのドアが閉まりかけたときに正気に戻ってボタンを押してドアを開ける。正気に戻り今の状況に恐怖する。4階に自分がいた。身体が震えて脚がガクガクする。瞬間的に身体が動いて全力で走った。とりあえず家に帰ることができない、エレベーターに乗れないのでドンキホーテに逃げ込むように走った。

6不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 06:42:13 ID:B8H015660
全力で走ってドンキホーテに着いた。店内は明るくほっとした。とりあえずコーヒーを飲んで落ち着こうかと思いドンキホーテで一休みをする。数十分休んでこれからどうするか迷う。とりあえず親に電話をしようとポケットに手を突っ込んだ。

電話がない…。

その時真っ青になった。本当についてないと思った。もう1人でマンションに戻りたくない気分なのにこの状況は最悪だった。とりあえずドンキホーテで一晩過ごすことにした。財布は持ってきたのでとりあえずパンでも食ってながら過ごすことにした。

7不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 06:53:20 ID:B8H015660
朝までドンキホーテで暇を潰していたらあっという間に朝になった。明るくなり心も落ち着いたところで家に帰る。朝は子供の声やら車の音や電車の音で安心した。その日は何事もなく始まって終わる。次の日は早めに寝ておき何事もない普通の日々が戻る。たまたまだったのだろうか。夜中には外に出る勇気がないので深夜は家で静かにしていることにした。
あれから数週間何事もないまま忘れていく…… そういうわけにはいかなかった。部活帰りに歩いていると後ろから気配を感じるようになった。足音も聞こえず気にも示さなかったが、数日くらいずっと気配を感じるようになった。自分の周りに誰かいるような感覚だった。とりあえず気にならない自分はいなかったので部活帰りに気配のあるほうへ振り向いた。そしたら人影が見える。たまたまだったと思ってそのまま歩く。それでも気配は俺の周りにあるままだったので振り向くと人影。人影が気になってしょうがないので近くに寄ってみようとした。

8不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 06:56:36 ID:DBwfwWK20
ふむ

9不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 07:01:08 ID:B8H015660
人影のほうに行く。そしたら動けなくなる。

またお前か…。

自分がいる。まだ明るいので恐怖はなかったが気持ち悪い気分になったので走って帰る。途中に息切れしていると数メートル先に自分がいる。走っても走っても自分がいた。さすがに怖くて仕方がないが逃げても無駄。苛立ってきたのか、周囲に人がいないことを確認して数メートル先にたたずんでいる自分に殴りかかった。…が、近くに寄ると消えてしまう。と思ったら後ろにまた自分が現れる。正直気持ち悪くてすぐに帰った。親にも「最近、自分の霊みたいなのが付きまとうんだ!」という。親の反応は期待していなかったが、息子の真剣ぶりを見て本気で悩みを聞いてくれた。

10不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 07:08:56 ID:B8H015660
正直、幽霊とかの存在はいないと思っていたのでさすがに俺は驚いていた。
親は精神科に行くか聞いてきたが面倒な事は嫌なので断った。でも、日に日に疲労していくばかりだった。正直発狂してもおかしくなかった。今更だがもう1人の自分とやらは、表情などは真顔で自分を見つめてくる。実際に同じ状況になれば怖くてたまらない。鏡を見ているときとは比べ物にならなかった。リビングでゲームをやっているときもこっちを見つめてくる。表情なども変えないままずっとたたずんでいるだけ。それだけでも不気味で毎日親と寝ているようにしている。当然親はもう1人の自分は見えていないようだったが、気配は少し感じるとは言っていた。

11不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 07:17:23 ID:B8H015660
そのまま数ヶ月この状況が続いた。俺もおかしくなったのかこれが少し慣れてきた。だけど不気味なのは変わらず、俺はたまたま暇だったのでリビングでぼーっとしている俺の近くにいる自分に話しかけてみた。最も自分らしく自分に話しかける。
「お前ってなんなんだ?俺なのか?」
「………」
「答えてくれよ!俺は嫌なんだ!」
「………っ!」

その瞬間もう1人の自分はフッ…と消えた。

12不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 07:23:54 ID:B8H015660
その夜にこの事を親に話しかけると、
「何か気に触ることを言ってしまったようかもしれないね…。今晩はおとなしくしといたほうがいいな。これで終わればいいけど…。」
と、言っていた。今思うとお前が嫌ってことは自分を否定することになるわけだが。どうなんだろうか。あれは俺なのか俺じゃない奴が俺に化けているのか。当時心霊を信じたくもなかったので、幻覚だと信じていた。心霊なんて怖くて考えられなかったな。

13不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 07:31:38 ID:B8H015660
携帯の充電が切れたのでパソコンから書き込みますね。

14不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 07:47:01 ID:B8H015660
深夜は寝付けずに考え事をしていた。そしたら頭にうっすら声が聞こえるようになった。
何を言っていたのか思い出せないが「嫌なの?」みたいな疑問の言葉だった気がする。
俺は頭の中で「やめてくれ...。お願いだから消えてくれ...。」とお祈りした。
そしたら

「キィィィィィィギャァァァァァァァァァァァァぁぁぁぁあああああががが!!?」

と、生物とは思えない悲鳴が頭に来たのだ。当然飛び起きた。
そしたら目の前に人影が頭をかかえていた。どんな人影か覚えてないが俺も
理性を壊されて「やめろぉぉぉ!!くるなぁぁ!!」と叫んで殴りかかる。
そしたらなんと人影にあたった感触があった。人影は消えたが俺は狂ったように暴れた。

15不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 07:57:17 ID:B8H015660
そのあとは親が隣に寝ていたので親が飛び起きて俺を落ち着かせた。一旦落ち着こうと電気をつけた途端、そこら一帯がドス黒い血まみれになっていた…。暗くて人影はよく見えずにいたので人影の詳細も分からない。俺の手には人影の血だと思われるものがポタポタと垂れていた。
それを見た瞬間に人生初の気絶をした。

気絶のあとは病院にいた。あのあと救急車で運ばれたらしくて命に別状は全くなく、気絶ですんだらしい。
病院の入院は1週間でずっとぼーっとしていただけだった。何もかも考える気力もなかった。

16不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 08:05:32 ID:B8H015660
精神がボロボロで入院後も数週間学校を休んでいた。もう1人の自分はいなくなっていたが、またいつ出てくるか怖くてたまらない状態だった。

高校2年生も秋を終えて冬に向かっているところだった。前期は色々あり学校生活どころではなかった。だがそれ以来高校2年生ではもう1人の自分に会うことはなかった。

17不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 08:13:54 ID:B8H015660
ここまで書かせていただきました。まだあります。ていうかここからともいえますかね?さすがに長文は疲れるんですね(´・ω・`)
なーんかありありのどっかで聞いたような話みたいな感じかもしれないので信じてもらえるかは分かりませんがちゃんとした俺の記憶にある実話です。思い出したくないほど怖い経験なのでホラーとか色々忘れようとしてましたが、最近オカルトとか怖い話系のものが多いので書いてみました。
他の方の話を見てガクブルしてますが自分の経験も改めて怖いですね…。

では頑張って続きをパーっと書いていきます。

18不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 08:29:30 ID:B8H015660
高校3年になってからは普通に過ごすことを目標に何もかも2年生の続きのような生活をする予定でいた。当然、もう1人の自分を忘れていたいがためにだった。受験もあるので祈っていた。

夏休みに入って毎日蒸し暑い時期に入った。勉強をただひたすら頑張っていたのでその時は本当に忘れていた。
8月の半ばくらいだった。近所の花火大会があるらしく勉強の一休みとして行くことにした。友達との都合は合わなかったので1人で向かった。花火大会は屋台などがありお腹いっぱいに食べて満足した花火大会だった。花火大会の出来事はそれだけではなかった。
帰りは遅くなり近所といっても家まで距離があった。行きはそこまで気にしなかったが帰りはキツかった。途中で広場みたいなところにベンチがあったので休んでいた。気付いたら向こう側にあるベンチに人がいた。男だったがそれ以外はよくわからない感じの人。電灯も暗くてその人の様子がよくわからなかった。

19不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 12:56:41 ID:UoAiqWpE0
みてるよ

20不思議な名無しさん:2014/05/11(日) 15:01:50 ID:B8H015660
時間がないので今日の夜に書き込みますね( ´∀`)

21不思議な名無しさん:2014/05/18(日) 04:39:58 ID:F10seq3Y0
生きてますか?

22不思議な名無しさん:2014/05/21(水) 00:20:14 ID:hQQfuQNc0
>>20 フラグ立てやがって…

23スレ主:2014/06/25(水) 01:37:05 ID:DCHCRRWY0
スレ立てたものです。生きてます。失踪してすいませぬw
実はまたまた面倒なことになりまして(泣)
今忙しいので今週には続きとスレ立てた後に起きたことを書きたいです。
てか書けるといいな。まあ一応生存確認です(汗)

24スレ主:2014/06/25(水) 01:43:56 ID:DCHCRRWY0
実は一件落着したはずなんですが色々あって俺の横にまたもう一人の自分とやらがこっちをガン見しております。
ガチで笑えんわおかしくなりそう。

25スレ主:2014/06/25(水) 01:53:07 ID:DCHCRRWY0
ちょっと時間あるので簡単なこと書き込んでおくと
スレ建築して途中まで書き込んで大学行く。
家帰る(実家)
消したはずのPCの電源ついててスレ画面開いてあった。→ファッ!?
不思議なことがまた起こる。

みたいな感じ。もうそろそろ落ち着くと思うんでまあ頑張ります…。

26不思議な名無しさん:2014/06/25(水) 14:33:06 ID:WZxciqAAO
のんびり待ってる

27巫女デラックスα:2014/07/22(火) 20:14:37 ID:7Z8xDex.O
どうよ?その後。

28みなみ:2014/07/23(水) 02:30:52 ID:T3G.r.NsO
anemone というWEBサイトを見てくれ!(雑誌もでてるよ!)、小澤先生や色々な、力のある先生にそうだんするのだ! 雑誌には除霊スプレーもあるよ!


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