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俺が統合失調症を発症した時の話するの続き

348たこ助 ◆6KctQgwHqc:2014/05/19(月) 23:03:42 ID:aZQAUn020
しかし、その「絶対的な有」、または「有りて有る限りの有」は、
大変に形容がしがたいものでした。
仮に、俺が言葉で「それは絶対的な完全なものとして『有る』のだ」と言っても、
それは「無い」のです。

そして、では「完全な有があるのなら、なぜ人は完全な有ではないのか」と問いかけても、
「人間の不完全性」と「完全な有」とは、
語るべき部屋が違うものです。

あるいは、「魂とは完全な有なのか」と問いかけても、
それも語るべき部屋が違います。

「有る」ことだけが事実であり、俺たちが進む先には「一なる者」はありません。
「成りて成る」すなわち「有」だけがあるのです。

ここまで書けば、俺が何を否定してしまうのか、分かっていただけると思います。
これより先へ進めば、多様性の海(一種の魔境のようなもの)があります。

「恐怖ではなく、愛情によって冷たい海を乗り切ろう」
などという言葉を繰り出してくるかも知れませんが、
その言葉の先にも、多様性の海があります。


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