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Pandora
:2017/01/08(日) 20:39:51
こころの哲学
>金杉やサールの議論は知らないです。
えっ!金杉はまだしもサールは『心の哲学』の218ページ以降、6章の2 志向性の構造のところを指しています。
サールはかように解析しましたが、わたしはちょっと違ってます。彼より私のほうがいいとかそんなことは言いません。ただ、私なりの分析を横山さんに批評してもらいたいというのが希望です。肯定でも否定でもかまいません。いまのところ、私の持論の勝手な展開ですからね。ただ横山さんレベルの方に話してとりあえず、こいつ、こんなことを言ってるんだぐらいの反応はほしいと思ってます。
サールを批判しますと、まず原書がどうなっているかわかりませんが、「雨が降るだろう」は間違いですよね。間違いというのは、この部分は真偽判定可能な命題でなければならないからです。「『雨が降る』だろう(予想する)」で命題的態度となります。
普通は可能命題として扱われていますね。
「『雨が降るだろう』と恐れる」はわたしはこう分解します。
「『雨が降る』と予想する」かつ「『雨が降る』と恐れる」・・・です。
わたしはこれをA:「雨が降る」としてPA(Possibility of A)とVA(Value of A)のように表記したわけです。「かつ」は∧ですから、その連言の結果、「今の私は不安だ」が導出される、私の存在価値の否定状態 VS (Value of Self)として
(VA∧PA)⊃VS が意識の公式として意識状態をすべて表現できる、としました。
どうでしょう、ただの独断者の戯言でしょうか?
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