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ネクスト読書会何やります?

10キシモト:2016/01/30(土) 15:09:26
ウラサキさん、ありがとうございます。
勉強不足なので、あと一年ぐらい先だったらできるかもしれないです。
少しづつは読んでいるのですが、なかなか進みません。

よくまとめてあるこんなサイトも参考にながら勉強しています。
ttp://www.iep.utm.edu/james-o/

11ウラサキ:2016/01/31(日) 16:52:05
4月の日曜日午後の浪速区民センターの空室状況は
3日は第1と第2、
10日は第6と第8、
17日は第1、2、6〜9、
24日は第9のみ、
ですが、
29日(金・祝)はまだ全室空室です。

出来れば永井まつりは第4会議室が望ましいかと思いますので、
4月29日(金・祝)でどうかと思いますが、
皆さん御都合如何でしょうか?

私(ウラサキ)は今の所、いずれもOKです。

特に発表予定者のはじ銀さん・横山さん・広瀬さんの御都合を優先したく存じます。

12ウラサキ:2016/01/31(日) 16:53:27
↑あ、しまったスレ違いですね(^^;)

13ウラサキ:2016/02/08(月) 08:25:06
昨日、ヒューム読書会出席者の方々と相談して、
取り敢えずネクスト読書会のテクストは、
Russell:The Problems of Philosophy という事で内定いたしました。
理由としては、
1)元々入門書として書かれたもので、哲学その他の基礎知識が必要無い。
2)20世紀の英文でヒュームに比べればずっと読みやすい。しかもノーベル文学賞受賞者の名文とされる。
2)メジャーな本なので、ウェブ上やアマゾンなどで容易にテキストが入手できる。
3)邦訳も数種あり、特にちくま学芸文庫の新訳は分りやすい。

14はじ銀:2016/02/08(月) 12:47:24
いつぐらいから開始ですか?

15ウラサキ:2016/02/08(月) 19:34:02
ヒュームが後4回位はかかりそうですので、
ラッセル読書会は7月以降になりそうです。

16はじ銀:2016/02/08(月) 22:56:50
了解しましたぺこ

17ウラサキ:2017/02/27(月) 10:42:55
現在鋭意続行中のラッセル読書会も、テキストの半分を過ぎ、
この調子だと今年の9月には最後まで読み終わりそうです。

そこで、やや気が早いかも知れませんが、そろそろ次のテキスト候補選びも始めようかと思います。
私が現在念頭に置いているテキスト候補を数点挙げておきますので、
是非、皆さんも賛否や対案などご自由に書き込んで下さい。

1.Wittgenstein: Blue Book
数少ないウィトの英語テキスト(講義筆記)です。
大森荘蔵訳が文庫にあり、一部については永井均先生の解説本もあります。
原文は The Blue and Brown Books としてペーパー版で入手可ですが、ネット上にもあるようです。
ただ本文には章割りが全くなく、切れ目を決めるのが悩ましい所ですが、逆に1回に進む範囲を自由に設定できそうでもあります。

2.Berkeley: Three Dialogues between Hylas and Philonous
バークリが自らの哲学を一般読者向けに対話篇に書き直したもの。ラッセルも推薦。
岩波文庫に邦訳あり。原文は Wikisource などで入手可。
比較的読み易い英文とされていますが、さすがに18世紀の英文なので古さは否めません。

3.Ayer: Language, Logic and Truth
一般読者向け論理実証主義マニフェスト。英文がきびきびしていて読んでいて快適です。
PenguinやDoverでペーパー版が入手可。吉田夏彦訳が岩波から出ていましたが現在絶版です。

18夫 正彦:2017/03/05(日) 00:22:41
ウラサキさん

どれも面白そうで、やってみたいですが、しいていえばウィトゲンシュタインでしょうか。

19ウラサキ:2017/03/05(日) 04:07:42
The Blue Book のテキストデータはここにありました。↓

ttp://www.geocities.jp/mickindex/wittgenstein/witt_blue_en.html(←文頭にhを追加)

20ウラサキ:2017/03/13(月) 17:39:01
>17で挙げた Ayer: Language, Truth and Logic もネット上にPDF版がありました。

ttp://s-f-walker.org.uk/pubsebooks/pdfs/ayerLTL.pdf(←冒頭にhを追加)

かなりのページ数ですが、前書き(Preface To First Edition)だけでも面白いですよ。

21ウラサキ:2017/08/18(金) 09:30:39
10月からの新読書会のテキストは今のところ、
Wittgenstein: The Blue Book が有力ですが、
もしそれにするとなると
章割りのない本文をどのように割り振りするかが悩みどころです。

私が所有しているBlackwell版原書と手に入りやすい大森訳『青色本』(ちくま学芸文庫)のページで示す事にしましょうか?
ネット上のテキストにはページが示されていませんので、
原書をコピーして毎回進む予定の範囲を配ることにした方が良いかもしれませんね。

22夫 正彦:2017/08/18(金) 10:37:24
ネットに落ちてるテクストデータをパラグラフごとにナンバリングして、みんなそれを参照するという手を考えてみました。
ワードかアプリで、自動でナンバリングしたThe Blue Bookのデータをみんなに配ってそれを参照して範囲を確認します。

で、ちょっとやってみましたが、うまいことナンバリングできないですね。どうしても目で見て確認する必要があります。
必ずしもそのデータで課題をする必要はなくて、範囲を確認するためだけに用いてもいいのですが、かえって面倒かもしれません。
実際にお渡しできる最終的なデータはwordファイルかPDF、テキストもできるかもしれません。それか紙で印刷したもの。

もし、その方法でも構わないなら、ちょこちょこっと作業してナンバリングしたデータを作ってもいいですが。

23ウラサキ:2017/08/18(金) 12:31:00
いやいや、夫さん、お手数お掛けするより、
私のペーパー版原書をコピーしましょうよ。

Blue Book は本文中に発話文の引用を1行で改行してたりして、
パラグラフのナンバリングは困難で紛らわしいと思います。
永井先生の解説本でも、本文の引用箇所は原書と和訳のページで示しています。

24ウラサキ:2017/08/18(金) 12:31:44
いやいや、夫さん、お手数お掛けするより、
私のペーパー版原書をコピーしましょうよ。

Blue Book は本文中に発話文の引用を1行で改行してたりして、
パラグラフのナンバリングは困難で紛らわしいと思います。
永井先生の解説本でも、本文の引用箇所は原書と和訳のページで示しています。

25ウラサキ:2019/01/12(土) 13:36:28
現在進行中のWittgenstein: The Blue Book 読書会もあと3〜4回で完走できそうです。
5月頃から、次のテキストに入れると思いますが、そろそろ候補作を募集しようかと思います。

次の条件に合う哲学テキストで何か希望がありましたら是非投稿お願いします。
1.英語で読めるもの。他言語からの英訳も可ですが、出来れば原典が英語のもの。
2.テキスト入手が容易なもの。ネット上に無料テキストがあれば、ベスト。
  少なくともアマゾンなどでペーパー版が適正価格で購入可能なもの。
3.長過ぎないもの。日本語訳にして文庫本1冊以内が望ましい。

26火雨:2019/01/12(土) 19:04:24
英米系ではウィリアム・ジェームズとホワイトヘッドに興味があります。
ウィリアム・ジェームズは『プラグマティズム』、
ホワイトヘッドは『象徴作用』がちょうどいいかと思います。
ただ、『象徴作用』の方は和訳で読んでめちゃくちゃ難解でして、ハードル高めです。が、読み解きのし甲斐はありそうです。

27ウラサキ:2019/01/12(土) 20:16:47
火雨さん、御意見有難うございます。

JamesのPragmatismは私も候補かな、と思っておりました。
意外と古風な文体ですが、古典として読むに値するテクストだと思います。

WhiteheadのSymbolismはたまたま去年、天神さんの古本市の均一棚でゲットしました。
中身は全くの未知でしたが、著者名で手に取りました。
サイズ的には丁度いい感じですね。でも難解そうです(^^;)

28ウラサキ:2019/01/13(日) 07:56:12
ポスト・ウィト読書会のテキスト候補として私のイチオシは、
以前にもUPさせて頂いた
1. Ayer: Language, Logic and Truth と、
2. Berkeley: Three Dialogues between Hylas and Philonous です。

Ayerの本は、論理実証主義のマニフェストとも呼ばれる旗幟鮮明な著作で、
主張は明瞭、英文も明快という気持ちの良い本で、
原書はイギリスではPenguin、アメリカではDoverというメジャーどころで現役ですが、
残念ながら邦訳は大昔の岩波の吉田訳が長年再版されてないようです。

Berkeleyは岩波文庫の邦訳が昨年重版され、私も購入しました。
流石に18世紀初頭の英文ですので古さは否めませんが、
大森荘蔵はその散文精神を評価していますし、
ラッセルも哲学入門として推薦しています。

どちらもテクストはネットから無料ダウンロード可能です。

29ウラサキ:2019/01/13(日) 10:20:52
Ayerの書名、語順が違ってました(^^;)
Language, Truth and Logic ですね。

30ウラサキ:2019/02/17(日) 17:27:48
本日、ウィト読書会で後継読書会テキスト候補の予備調査をやりました。
James:Pragmatismが4票で最多得票、
Ayer:Language, Truth and Logic が2票(含、ウラサキ)で続きました。

勿論、他に候補作があれば御推薦下さい。

The Blue Bookもあと2〜3回で、読み終わりそうですので、
そろそろ次回 3/10にはテキストを決定しようかと思っています。

31ウラサキ:2019/02/18(月) 08:05:37
アマゾンで『プラグマティズム』検索してみたら、
なんと講談社まんが学術文庫版が今月出たようです。

32ウラサキ:2019/03/16(土) 13:23:50
今のところ、たぶん6月から、
William James: Pragmatism 読書会を始める予定です。

33ウラサキ:2021/09/26(日) 17:22:21
現在進行中の Pragmatism読書会が、今のペースだと来年の3月で最後まで読み終えられそうです。
そこで、少し気の早い気もしますが、そろそろ次の読書会テキスト希望募集も始めようと思います。
次の条件に合う哲学テキストで何か希望がありましたら是非投稿お願いします。
1.英語で読めるもの。他言語からの英訳も可ですが、出来れば原典が英語のもの。
2.テキスト入手が容易なもの。ネット上に無料テキストがあれば、ベスト。
  少なくともアマゾンなどでペーパー版が適正価格で購入可能なもの。
3.長過ぎないもの。日本語訳にして文庫本1冊以内が望ましい。

34ウラサキ:2021/09/26(日) 17:27:28
ポスト・Pragmatism読書会のテキスト候補として私のイチオシは、
以前にもUPさせて頂いた
1. Ayer: Language, Logic and Truth と、
2. Berkeley: Three Dialogues between Hylas and Philonous です。

1のAyerの本は、論理実証主義のマニフェストとも呼ばれる旗幟鮮明な著作で、
主張は明瞭、英文も明快という気持ちの良い本で、
原書はイギリスではPenguin、アメリカではDoverというメジャーどころで現役です。
嬉しいことに昔の岩波の吉田夏彦訳が近々ちくま学芸文庫で再刊されるようです。

2のBerkeleyは岩波文庫の邦訳が数年前重版され、私も購入しました。
流石に18世紀初頭の英文ですので古さは否めませんが、
大森荘蔵はその散文精神を評価していますし、
ラッセルも哲学入門として推薦しています。

どちらもテクストはネットから無料ダウンロード可能です。

35ウラサキ:2021/10/01(金) 15:19:32
生前の Ayer が論理実証主義について、Bryan Magee インタヴューに答えている映像(字幕付)がYouTubeにありました。
かなり高齢の様ですが弁舌は明快です。

ttps://www.youtube.com/watch?v=nG0EWNezFl4&t=42s(←冒頭にhを追加)

36ウラサキ:2024/03/12(火) 08:09:34
現在進行中の Ayer: Language, Truth and Logic 読書会が、
予定では今年の9月頃に完走できそうです✌
そこで、少し気が早いですが、次に読むテキストをそろそろ募ろうかと思います。
テキストの条件は、
(1)英文の哲学関係書(他言語からの翻訳も可)
(2)長過ぎないもの(邦訳すれば文庫本1冊以内)
(3)テキストの入手が容易であること(Web上にあればベスト)

現在、会では Berkeley: Three Dialogues between Hylas and Philonous が候補に挙がっておりますが、
他に何か適切なものを思い付いた方は遠慮無く御提案下さい。
新規参加も大歓迎です🙆‍♂️

37名無しさん:2024/03/18(月) 06:31:36
ホームセンターコーナン生野店の駐車場で、12時頃〜16時頃に来ては鳩に餌を与えている『なにわ 581 く 29-54』のキャップ帽クソハゲジジイが究極的にうざいし腹立つから誰かなんとかしてくれ。

38ムラタ:2024/03/23(土) 23:13:45
オンラインで参加できるのなら参加してみたいですが…
難しいですよね。

39ウラサキ:2024/03/24(日) 07:49:46
私はガラ携ユーザーですので、技術的に無理ですが、
夫さんが以前、哲学同好会を配信してくれたことがありますので、
一度相談してみます。

40ムラタ:2024/03/24(日) 09:07:16
ありがとうございます。
しかし無理はなさらずにお願いします🙇‍♂

41ウラサキ:2025/08/11(月) 10:01:53
現在進行中の Berkeley 読書会も The Third Dialogue に入り、
今年中にはどうやら最後まで読み終われそうなので、
そろそろ次に読むテクストの選定にも入ってはどうかと思いわがわが本棚から数冊候補になりそうな本を選んでみました。御参考に。
勿論、ここに挙げたもの以外を推薦して頂いても結構です。
次回&次々回に、希望をうかがって決定したいと思います。

1.Mill: On Liberty
 御存じ、政治哲学の古典。Wikisourceで全文無料DL可。
1859年の本で、英文はやや古く、かなり読みづらいようで、
数年前早稲田大が入試に使って業界では話題になりました。
ただ有名な作品なので、翻訳は勿論、英文解説書もいくつかあるようです。

2.Maugham: The Summing Up
 狭い意味の哲学書ではありませんが、後半部に筆者の哲学読書体験談あり。
作者の Maugham は、かつて Russell と共に入試英文の二大巨頭でした。

3.Moore: Principia Ethica
 (メタ)倫理学の古典。何故か邦訳はまだ無いようです。

4.Ryle: The Concept of Mind
 オックスフォード学派(日常言語分析)の古典。
哲学者の石黒ひでさんは、英国留学が決まった時、
イギリス哲学を全く知らないので、船の中で何を読んだら良いか尋ねたら、
本書を推薦されたそうです。
みすず書房から邦訳も出てますが、高価です。

5.Austin: How to do things with Words
 Ryle と並んで、日常言語学派のもう一人の領収オースティンのハーバード大学での講義録。
『言語と行為』というタイトルで講談社学術文庫に邦訳あり。
私は大修館から出ていた旧訳を読みましたが、そのあまりに緻密な議論に驚き、多少辟易しました。

6.Friedman: Capitalism and Freedom
 本書も狭い意味での哲学書ではありませんが、
コンパクトなサイズ感と、英文の読みやすさから推薦します。
日経BPクラシックス『資本主義と自由』として邦訳あり。

7.Kripke: Naming and Necessity
 20世紀後半「分析哲学」で最も有名な本。
記述理論についての知識は必要だけど、講義録なので英文自体は読みやすい。
産業図書から『名指しと必然性』として邦訳あり。

8.Benatar: Better Never To Have Been
Antinatalism (反出生主義)のバイブル。
邦訳は『生まれてこないほうが良かった』(すずさわ書店)がありますが、
この邦訳タイトルはミスリーディング(誤訳?)で、
適訳は「(そもそも)生まれてしまわない方が良い」です。

9.Morioka: What is Antinatalism?
 今回の大穴。森岡正博さんの英語論文集。
日本人が書いた英文なので、非常に読み易く、
アマゾン価格も¥1,180 と非常に良心的。

42火雨:2025/08/13(水) 21:35:14
>>41
上記の中ではクリプキが気になりますが、以前候補に挙げられていたクワインのTwo Dogmas〜も興味があります。古典プラグマティズムより以降の、ローティなんかも読みやすいものがあれば読んでみたい候補にありますが、どうでしょうか。

43ウラサキ:2025/08/14(木) 02:53:17
クワインの Two Dogmas 〜 は、私の修士論文のネタでして、学生時代から何度も繰り返し読んで来ました。
論文であり、やや専門的(といってもクリプキよりはマシかな)なので遠慮してました(^^;)
勿論、皆さんに賛同して頂けるのなら喜んで取り上げたいと思います。

ローティだとまずは Philosophy and the Mirror of Nature かな。本は持ってます(未読ですが)。


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