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ネクスト読書会何やります?

1ウラサキ:2016/01/16(土) 18:58:16
現在進行中のヒューム読書会も第11章(最後から2つ目)に入り、
そろそろゴールが見え始め、
年末迄には感想出来れば良いかな、といった所です。

そこで、
ポスト・ヒューム読書会のテキストについて、
皆様の御希望をこの掲示板でも募集できれば良いとスレッドを立てさせて頂きました。

現在のヒューム読書会参加者の間では、
ラッセル読書会の声があるようですが、
旧参加者・新規参加者の御意見、
「このテキストなら参加したい」
という声があれば是非お聞かせください。

尚、私(ウラサキ)が貢献できるのは英語テキストに限られるかと思いますが、
以前、話が出た『論理学をつくる』や『純粋理性批判』にも大いに関心を持っております。

2ウラサキ:2016/01/17(日) 02:03:22
すみません、↑3行目「感想⇒完走」誤変換です(^^;)

3広瀬一隆:2016/01/17(日) 16:53:35
英語テキストは魅力的ですねー。ラッセルもおもしろそうです。

英語とは違って論理学でも、独りで読むのは結構大変なので、読書会形式はありがたいです。

4夫 正彦:2016/01/18(月) 00:38:48
英語の原書で読むという会と、「論理学をつくる」やら「純粋理性批判」を読む会と、例会とを同時並行でやっちゃうと、月に3日必要になります。

全部出る必要はないんですが、全部出たいです(笑)。予定をどのように組んでいくかが、難問ですね。

5ウラサキ:2016/01/18(月) 04:47:13
広瀬さん、

ラッセルの著書で何か希望はありますでしょうか?
私は「本の話題」スレッドで挙げた通り、

>やはり、Wikisource に上がっているラッセル著作では、
>大定番の哲学入門で音声付の The Problems of Philosophy か、
>短編集で読み易い Mysticism and Logic あたりが、
>我々の勉強用には相応しいのではないでしょうか?

かと思いますがいかがでしょう?

夫さん、
私も同様の悩みを抱えております。
取り敢えずヒュームが終わる迄はそれを最優先したいのですが、
その後はラッセルか論理学か純理か悩ましい所です。
どれも興味ありますが、同好会の例会との兼ね合いも考慮するなら、
どれか一つでしょうね(^^;)

ま、賛同者が最も多いモノをスタートしようかと思っています。
あと御無沙汰しているヤマモトさんの意向も気になる所ですので、
もし可能なら、伺っておいて下さい。

6広瀬一隆:2016/01/19(火) 10:56:21
ウラサキさん

Mysticism and Logicという名前に惹かれます。おもしろそうです。
純理はもうすぐ読み終わりますが、ラッセルと論理学で甲乙つけがたいですねえ。

7ウラサキ:2016/01/19(火) 21:25:57
Mysticism and Logic の利点は、エッセイ集ですので、
興味あるものだけ選択して読む事が可能な点です。
↓が目次です。

I. Mysticism and Logic 1
II. The Place of Science in a Liberal Education 33
III. A Free Man's Worship 46
IV. The Study of Mathematics 58
V. Mathematics and the Metaphysicians 74
VI. On Scientific Method in Philosophy 97
VII. The Ultimate Constituents of Matter 125
VIII. The Relation of Sense-data to Physics 145
IX. On the Notion of Cause 180
X. Knowledge by Acquaintance and Knowledge by Description 209

8キシモト:2016/01/28(木) 10:42:39
両方を本当にざっとだけですが読んでみました。
Mysticism and Logic も興味深いですが、
私のような初心者にはThe Problems of Philosophyがやはり面白いです。
でもどちらでも構いません。ウラサキさんにお任せします。

私の好みでいえば
William Jamesにもとても興味があります。
特にThe Varieties of Religious Experienceを読みたいですが、
長いから皆で読むのは少し無理でしょうね。

9ウラサキ:2016/01/29(金) 21:58:37
キシモトさん、

提案です。
確かにVarieties of Religious Experience は大部ですし、
哲学というよりもむしろ宗教心理学に属する分野かと思いますので、
我々の読書会には不向きでしょう。

しかし、私は個人的に興味ありますし、
大阪哲学同好会のネタとしては十分許容範囲かと思われます。

キシモトさんさえ、もし宜しければ、
5月以降の哲学同好会で発表されては如何でしょう?
全員が原書で読んで来ることは期待できませんが、
いざ発表となれば多くの方が和訳は読んで来ると思われます。
刺激的なやり取りが期待できると思いますが、、、。
勿論、一度に全部をカバーするのは大変だと思いますので、
キシモトさんが興味を持たれた一部をテーマにすることでOKかと思います。

10キシモト:2016/01/30(土) 15:09:26
ウラサキさん、ありがとうございます。
勉強不足なので、あと一年ぐらい先だったらできるかもしれないです。
少しづつは読んでいるのですが、なかなか進みません。

よくまとめてあるこんなサイトも参考にながら勉強しています。
ttp://www.iep.utm.edu/james-o/

11ウラサキ:2016/01/31(日) 16:52:05
4月の日曜日午後の浪速区民センターの空室状況は
3日は第1と第2、
10日は第6と第8、
17日は第1、2、6〜9、
24日は第9のみ、
ですが、
29日(金・祝)はまだ全室空室です。

出来れば永井まつりは第4会議室が望ましいかと思いますので、
4月29日(金・祝)でどうかと思いますが、
皆さん御都合如何でしょうか?

私(ウラサキ)は今の所、いずれもOKです。

特に発表予定者のはじ銀さん・横山さん・広瀬さんの御都合を優先したく存じます。

12ウラサキ:2016/01/31(日) 16:53:27
↑あ、しまったスレ違いですね(^^;)

13ウラサキ:2016/02/08(月) 08:25:06
昨日、ヒューム読書会出席者の方々と相談して、
取り敢えずネクスト読書会のテクストは、
Russell:The Problems of Philosophy という事で内定いたしました。
理由としては、
1)元々入門書として書かれたもので、哲学その他の基礎知識が必要無い。
2)20世紀の英文でヒュームに比べればずっと読みやすい。しかもノーベル文学賞受賞者の名文とされる。
2)メジャーな本なので、ウェブ上やアマゾンなどで容易にテキストが入手できる。
3)邦訳も数種あり、特にちくま学芸文庫の新訳は分りやすい。

14はじ銀:2016/02/08(月) 12:47:24
いつぐらいから開始ですか?

15ウラサキ:2016/02/08(月) 19:34:02
ヒュームが後4回位はかかりそうですので、
ラッセル読書会は7月以降になりそうです。

16はじ銀:2016/02/08(月) 22:56:50
了解しましたぺこ

17ウラサキ:2017/02/27(月) 10:42:55
現在鋭意続行中のラッセル読書会も、テキストの半分を過ぎ、
この調子だと今年の9月には最後まで読み終わりそうです。

そこで、やや気が早いかも知れませんが、そろそろ次のテキスト候補選びも始めようかと思います。
私が現在念頭に置いているテキスト候補を数点挙げておきますので、
是非、皆さんも賛否や対案などご自由に書き込んで下さい。

1.Wittgenstein: Blue Book
数少ないウィトの英語テキスト(講義筆記)です。
大森荘蔵訳が文庫にあり、一部については永井均先生の解説本もあります。
原文は The Blue and Brown Books としてペーパー版で入手可ですが、ネット上にもあるようです。
ただ本文には章割りが全くなく、切れ目を決めるのが悩ましい所ですが、逆に1回に進む範囲を自由に設定できそうでもあります。

2.Berkeley: Three Dialogues between Hylas and Philonous
バークリが自らの哲学を一般読者向けに対話篇に書き直したもの。ラッセルも推薦。
岩波文庫に邦訳あり。原文は Wikisource などで入手可。
比較的読み易い英文とされていますが、さすがに18世紀の英文なので古さは否めません。

3.Ayer: Language, Logic and Truth
一般読者向け論理実証主義マニフェスト。英文がきびきびしていて読んでいて快適です。
PenguinやDoverでペーパー版が入手可。吉田夏彦訳が岩波から出ていましたが現在絶版です。

18夫 正彦:2017/03/05(日) 00:22:41
ウラサキさん

どれも面白そうで、やってみたいですが、しいていえばウィトゲンシュタインでしょうか。

19ウラサキ:2017/03/05(日) 04:07:42
The Blue Book のテキストデータはここにありました。↓

ttp://www.geocities.jp/mickindex/wittgenstein/witt_blue_en.html(←文頭にhを追加)

20ウラサキ:2017/03/13(月) 17:39:01
>17で挙げた Ayer: Language, Truth and Logic もネット上にPDF版がありました。

ttp://s-f-walker.org.uk/pubsebooks/pdfs/ayerLTL.pdf(←冒頭にhを追加)

かなりのページ数ですが、前書き(Preface To First Edition)だけでも面白いですよ。

21ウラサキ:2017/08/18(金) 09:30:39
10月からの新読書会のテキストは今のところ、
Wittgenstein: The Blue Book が有力ですが、
もしそれにするとなると
章割りのない本文をどのように割り振りするかが悩みどころです。

私が所有しているBlackwell版原書と手に入りやすい大森訳『青色本』(ちくま学芸文庫)のページで示す事にしましょうか?
ネット上のテキストにはページが示されていませんので、
原書をコピーして毎回進む予定の範囲を配ることにした方が良いかもしれませんね。

22夫 正彦:2017/08/18(金) 10:37:24
ネットに落ちてるテクストデータをパラグラフごとにナンバリングして、みんなそれを参照するという手を考えてみました。
ワードかアプリで、自動でナンバリングしたThe Blue Bookのデータをみんなに配ってそれを参照して範囲を確認します。

で、ちょっとやってみましたが、うまいことナンバリングできないですね。どうしても目で見て確認する必要があります。
必ずしもそのデータで課題をする必要はなくて、範囲を確認するためだけに用いてもいいのですが、かえって面倒かもしれません。
実際にお渡しできる最終的なデータはwordファイルかPDF、テキストもできるかもしれません。それか紙で印刷したもの。

もし、その方法でも構わないなら、ちょこちょこっと作業してナンバリングしたデータを作ってもいいですが。

23ウラサキ:2017/08/18(金) 12:31:00
いやいや、夫さん、お手数お掛けするより、
私のペーパー版原書をコピーしましょうよ。

Blue Book は本文中に発話文の引用を1行で改行してたりして、
パラグラフのナンバリングは困難で紛らわしいと思います。
永井先生の解説本でも、本文の引用箇所は原書と和訳のページで示しています。

24ウラサキ:2017/08/18(金) 12:31:44
いやいや、夫さん、お手数お掛けするより、
私のペーパー版原書をコピーしましょうよ。

Blue Book は本文中に発話文の引用を1行で改行してたりして、
パラグラフのナンバリングは困難で紛らわしいと思います。
永井先生の解説本でも、本文の引用箇所は原書と和訳のページで示しています。

25ウラサキ:2019/01/12(土) 13:36:28
現在進行中のWittgenstein: The Blue Book 読書会もあと3〜4回で完走できそうです。
5月頃から、次のテキストに入れると思いますが、そろそろ候補作を募集しようかと思います。

次の条件に合う哲学テキストで何か希望がありましたら是非投稿お願いします。
1.英語で読めるもの。他言語からの英訳も可ですが、出来れば原典が英語のもの。
2.テキスト入手が容易なもの。ネット上に無料テキストがあれば、ベスト。
  少なくともアマゾンなどでペーパー版が適正価格で購入可能なもの。
3.長過ぎないもの。日本語訳にして文庫本1冊以内が望ましい。

26火雨:2019/01/12(土) 19:04:24
英米系ではウィリアム・ジェームズとホワイトヘッドに興味があります。
ウィリアム・ジェームズは『プラグマティズム』、
ホワイトヘッドは『象徴作用』がちょうどいいかと思います。
ただ、『象徴作用』の方は和訳で読んでめちゃくちゃ難解でして、ハードル高めです。が、読み解きのし甲斐はありそうです。

27ウラサキ:2019/01/12(土) 20:16:47
火雨さん、御意見有難うございます。

JamesのPragmatismは私も候補かな、と思っておりました。
意外と古風な文体ですが、古典として読むに値するテクストだと思います。

WhiteheadのSymbolismはたまたま去年、天神さんの古本市の均一棚でゲットしました。
中身は全くの未知でしたが、著者名で手に取りました。
サイズ的には丁度いい感じですね。でも難解そうです(^^;)

28ウラサキ:2019/01/13(日) 07:56:12
ポスト・ウィト読書会のテキスト候補として私のイチオシは、
以前にもUPさせて頂いた
1. Ayer: Language, Logic and Truth と、
2. Berkeley: Three Dialogues between Hylas and Philonous です。

Ayerの本は、論理実証主義のマニフェストとも呼ばれる旗幟鮮明な著作で、
主張は明瞭、英文も明快という気持ちの良い本で、
原書はイギリスではPenguin、アメリカではDoverというメジャーどころで現役ですが、
残念ながら邦訳は大昔の岩波の吉田訳が長年再版されてないようです。

Berkeleyは岩波文庫の邦訳が昨年重版され、私も購入しました。
流石に18世紀初頭の英文ですので古さは否めませんが、
大森荘蔵はその散文精神を評価していますし、
ラッセルも哲学入門として推薦しています。

どちらもテクストはネットから無料ダウンロード可能です。

29ウラサキ:2019/01/13(日) 10:20:52
Ayerの書名、語順が違ってました(^^;)
Language, Truth and Logic ですね。

30ウラサキ:2019/02/17(日) 17:27:48
本日、ウィト読書会で後継読書会テキスト候補の予備調査をやりました。
James:Pragmatismが4票で最多得票、
Ayer:Language, Truth and Logic が2票(含、ウラサキ)で続きました。

勿論、他に候補作があれば御推薦下さい。

The Blue Bookもあと2〜3回で、読み終わりそうですので、
そろそろ次回 3/10にはテキストを決定しようかと思っています。

31ウラサキ:2019/02/18(月) 08:05:37
アマゾンで『プラグマティズム』検索してみたら、
なんと講談社まんが学術文庫版が今月出たようです。

32ウラサキ:2019/03/16(土) 13:23:50
今のところ、たぶん6月から、
William James: Pragmatism 読書会を始める予定です。

33ウラサキ:2021/09/26(日) 17:22:21
現在進行中の Pragmatism読書会が、今のペースだと来年の3月で最後まで読み終えられそうです。
そこで、少し気の早い気もしますが、そろそろ次の読書会テキスト希望募集も始めようと思います。
次の条件に合う哲学テキストで何か希望がありましたら是非投稿お願いします。
1.英語で読めるもの。他言語からの英訳も可ですが、出来れば原典が英語のもの。
2.テキスト入手が容易なもの。ネット上に無料テキストがあれば、ベスト。
  少なくともアマゾンなどでペーパー版が適正価格で購入可能なもの。
3.長過ぎないもの。日本語訳にして文庫本1冊以内が望ましい。


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