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11月22日(日)「バイオエシックス」
1
:
イイダ
:2015/09/27(日) 21:07:28
テーマ『バイオエシックス』
参考図書:フランソワ・ダゴニェ「バイオエシックス」
2
:
イイダ
:2015/09/27(日) 21:15:26
植物にとっての同一性とは?
(糖の分析などの)差異の論理は有効に機能するか?
病気(あるいは健康)とは何か?
バイオテクノロジーはどの程度認められるか?(in vitroの遺伝子組み換え(RGV)など)
動物の権利はどの程度認められるか?
産み分け(性の決定)や中絶(IVG)などは認められるか?
など、争点になりそうなものを幾つか挙げる気でいますが、読んできて貰わなくても結構です。
また、以下のように
自然選択の単位は何か?
適応と自然選択との関連は?また適応主義は正しいのか?
デザイン論(知性ある何かによって生命が創られたとする考え方)は宗教か?宗教ではないデザイン論は存在するのか?
など、英語圏でよくなされるものでも構いません。要するに生物学に関わるものなら、何でもアリです。
前回、哲学史の内容は不評だったため、あまり専門的にせずに緩い内容でいこうと思います。
3
:
ウラサキ
:2015/09/28(月) 07:37:22
英語圏では、
ドーキンスやデネットの進化論ネタ、
シンガーのアニマルライツねた、
サンデルの生命倫理ネタ、
辺りになるでしょうか?
4
:
夫 正彦
:2015/09/29(火) 10:36:55
ツイプラに反映させました。
ttp://twipla.jp/events/159472
5
:
はじ銀
:2015/09/29(火) 23:49:33
FBに反映させました。
6
:
横山信幸
:2015/10/21(水) 06:36:21
参加希望連絡をうけました。高野さんという方です。
7
:
イイダ
:2015/10/24(土) 13:10:59
関連があると思い、小泉義之の『生殖の哲学』を読みました。
基本ドゥルージアンなので議論に入れるのは難しそうですが、面白いトピックスは幾つか見つかりました。
また、上記とは関係ないですが、生物の進化の問題と、フッサールやデリダの謂う起源の問題はどうも同根のような気がしていて、細かい所の工夫とか各論での変化の余地はありはしても、デリダの初期3作『声と現象』、『グラマトロジーについて』、『エクリチュールと差異』で根底的なところは出尽くしたのではないか、と思っています。実際、現代フランス哲学の本では具体的な言及はなくても、この3冊の影響下にあるのは多いわけですし。こんなこと言ったらプロの哲学者に怒られるかもわかりませんが。
8
:
ウラサキ
:2015/10/24(土) 19:36:23
お、イイダさんもデリダですか、
横山さんとのデリダ談義期待いたします(^^)
9
:
横山信幸
:2015/10/26(月) 23:20:57
非常に残念なのですが、11.22家事都合で参加できなくなりました。
楽しみにしていたので行きたかったのですが。
ツイキャスも見ますが、掲示板でもどんな話になったか、教えていただければ嬉しいです。
10
:
横山信幸
:2015/11/10(火) 18:48:37
悪の研究とクオリアの回に来られた藤田さんから参加希望のメールをいただきました。よろしくお願いします。
11
:
夫 正彦
:2015/11/10(火) 22:03:23
横山さん
早めに行って、ご案内しますんで、ご安心を。
12
:
ウラサキ
:2015/11/11(水) 04:06:05
「バイオエシックス」の予習として、
雨宮処凛『14歳からの生命倫理』を読んでいます。
大筋は「尊厳死」や「出生前診断」に反対の立場で、
記述が具体的で、非常に感動的。
13
:
夫 正彦
:2015/11/13(金) 10:10:16
9月21日のクオリアに参加された名倉さんからメールで申込みがありました。
14
:
ウラサキ
:2015/11/16(月) 02:26:28
生命倫理ネタで最も理不尽さ感じたのは、
腸閉塞を併発したダウン症の新生児が、
手術さえすればほぼ100%救命出来るにも関わらず、
親の同意が得られず手術出来ず、
かと言って一度付けた生命維持装置も外せず、
赤ちゃんが苦しみながらゆっくり死んで行くのを医療関係者が、
指をくわえて見守るしかない、
って話。
こういう急を要する救命手術に親の同意が必要か?
里親制度が普及している米国じゃ、
ダウン症児の方が人気ですぐ里親が決まってくってそうなのに。
こういうテーマ、朝まで生テレビでも取り上げにくいんだろうな。
15
:
夫 正彦
:2015/11/16(月) 11:08:37
漫画「ブラックジャックによろしく」で取り上げられていました。
「ブラックジャックによろしく」では、研修医の主人公が、父親の同意を得ずに自分の判断で手術しようとします。
しかし、寸前で父親が折れて、最悪の事態はまぬかれるといった筋でした。
都合がよすぎる結末ですけど、現状のシステムでは、こう決着をつける以外ないですね。
16
:
ウラサキ
:2015/11/16(月) 13:48:49
胎児は母親の自由だと思うが、
産まれた子供の命は親の自由ではないのでは?
かつて輸血を拒否して子供を死なせたエホバの証人の親が居たけど、
かたや躾だとして、子供を暴行・監禁したり、食事を与えない親は逮捕される。
子供を死ぬと分かっていながら死亡させた親に刑事責任を取らせないのは不合理ではないのか?
17
:
夫 正彦
:2015/11/18(水) 10:22:08
ウラサキさん
確かにそうですね。法理論上どうなんでしょう。ネグレクトでも罪になるのだし。
「ブラックジャックによろしく」で取り上げた問題は、実際に存在する問題らしくて、作者がきちんと取材したみたいですが、
その問題が、解決されずに現在も残っているのかどうかは不明です。実際問題として、医療関係者が上手く処理している可能性もあります。
軽くネットで調べたのですが、よく分らなくて、もしご存知の方がいらっしゃればご教示いただきたいです。
18
:
広瀬一隆
:2015/11/18(水) 18:45:15
22日、仕事が入ってしまいました、、、
残念ですが欠席いたします。また内容を教えてください。
19
:
はじ銀
:2015/11/18(水) 19:26:43
>広瀬さん
おおっ、残念です。
ツイキャスの録画は残しますので、そちらを良ければどうぞm(__)m
20
:
ウラサキ
:2015/11/18(水) 22:08:19
夫さん、
私の情報源は
Peter Singer(ed.): Applied Ethics(Oxford UP) 所収 James Rachels: Active and Passive Euthanasia
と
雨宮処凛『14歳からの生命倫理』(河出書房新社)に引用されている
斉藤茂男『生命かがやく日のために』(講談社+α文庫)です。
』
21
:
夫 正彦
:2015/11/18(水) 22:15:40
ウラサキさん
ありがとうございます。
22
:
夫 正彦
:2015/11/21(土) 08:39:31
今回の参加者ですが、
イイダさん、ウラサキさん、夫、高野さん、名倉さん
はじ銀さん入れて6名です。
23
:
横山信幸
:2015/11/21(土) 10:26:06
藤田さんも参加されると思います。
24
:
夫 正彦
:2015/11/21(土) 16:45:28
横山さん
すいません、見落としてました。
イイダさん、ウラサキさん、夫、高野さん、名倉さん、藤田さん
はじ銀さん入れて7名です。
25
:
ウラサキ
:2015/11/21(土) 19:44:39
第6会議室なので丁度良い人数ですね(^^)
26
:
はじ銀
:2015/11/22(日) 11:04:31
こちらから本日の例会も放送します。
是非ご覧下さいm(_ _)m
ttp://twitcasting.tv/testugakucas
27
:
たかの
:2015/11/22(日) 17:28:57
こんにちは高野です。本日はありがとうございました。
帰りぎわたばこを吸っているあいだにはぐれてしまいました、すみません。
また機を見て参加させていただきたく、よろしくお願いします。
28
:
ウラサキ
:2015/11/22(日) 19:21:09
今日は参加者が多弁で、
イイダさんの本来の意図とは違う方向に議論が進んだのでは無いかと心配です。
発表者はもっと権限を持って議論をコントロールしても良いと思いますよ。
ま、個人的には興味深い議論ですから楽しませてもらいました。
イイダさん、せっかく色々読んで準備されたのに、
なんか申し訳ないような、、、(^^;)
29
:
横山信幸
:2015/11/22(日) 21:11:27
イイダさん、みなさん、お疲れ様でした。参加者は予定通りの7名でしたか。
30
:
イイダ
:2015/11/22(日) 21:29:21
本日はありがとうございました。
生物学については門外漢で、中途半端な知識しか持ち合わせていないことを露呈した回となりましたが、想定していたのよりも幅広い構想や考え方があることに気付かされました。
専門家が居てくれたのでだいぶ助かりました。
肝心の議論は噛み合わない点も多々ありましたが、はじ銀さんの仰る論点はいわゆる文系/理系の棲み分けとは別のジャンルの話のような気がして、非常に気になっています。うまく言語化できないのがもどかしいですが。
31
:
夫 正彦
:2015/11/22(日) 23:01:05
たかのさん、すいませんでした。
もう帰られたのかと。
イイダさん
ほとんどの話題が、自分が好きな分野なので、議論に参加できてすごく楽しかった。
議論も活発でした。
ただ、ウラサキさんが言うように、イイダさんの思う方向に議論が進んだのかどうか心配です。
32
:
はじ銀
:2015/11/23(月) 00:00:23
本日はお疲れ様でした&お楽しみ様でした。
科学的な見方を偏重することに異議を唱える僕の論調がイイダさんが苦心して作って下さったレジュメを批判するようにとられないかと心配していました。最後に申し上げた通り、所謂生物、また生物の生命というところから出発して、最後に人間に限った話の且つ応用哲学的な分野に至ったレジュメの構成は、生命倫理というものを考える筋道として有るべき姿だと思います。ウラサキさんが途中仰った、生命一般から生命倫理を考察する手法は意外と少ないというところからして、とても貴重な機会を作って下さったと感謝しております。イイダさんご自身の主張をもう少し伺いたかったのですが、喋りすぎて申し訳ありませんm(__)m
本日の議論で気になった点はご指摘頂いたところもそうです。僕の終盤の主張は文理という話では全く無く、シンプルに科学の力を尽くしても語り得ないところってありますよね、それも目の前に。ならもっと今現在扱い得る(生命)倫理へのアプローチってあるんじゃないですか?というような話です。そういう意味で高野さんのサラダが活け作りに見えるというお話は僕の言いたかったことをとても綺麗にパラフレーズして下さっていたと思います。
僕は所謂哲学科学会とか参加したことは無いですし、来月グランフロントで行われるようなプロパーの哲学者の議論なども見たことありません。でも今日の終盤で出たような言語化しないと論文として成立しない、だから哲学とは言えない、というような前提でそもそも議論なんてしないと思います。僕ら議論などよりもっと上手にされているとは思いますが、言語外の余白の使い方ってあると思いますし、そこにしか入れられない話(考え)も多分にあると思います。
この辺は学問的態度と言うより、思想/信条の領域の話になってくると思いますが。
また今日の議論の中で、所謂「厳密な論理」「論証」というもので語れる範囲って、僕には狭苦しく感じました。そう言い切れるほどの知識の絶対量が無いことは承知していますが。
33
:
横山信幸
:2015/11/23(月) 09:50:35
昨日の例会の記録を残しておきたいのですが、参加者はイイダさん、ウラサキさん、夫さわ、高野さん、名倉さん、はじ銀さん、藤田さんの7人でしたか。
34
:
夫 正彦
:2015/11/23(月) 10:15:27
横山さん
その通りです。
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