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TK師との会話

53TK:2013/09/19(木) 00:24:26
(続きです)

もちろん、実践者と言うのは名ばかりで、
その名の元にたむろする事が楽しくて目的なんですと言う人も多くいたように見受けます。

もちろん偽実践者なので自分で止めようと意志を働かせない限りはその人は死ぬまでそれを続けることができますが、
実践の成就と言うものも当然ですが迎えることもできません、
その人は文字通り死ぬまで酔っ払いの人生ですが、
それも夢があるかもしれませんね。

私は翻訳抜きには日常生活もままなりません、なぜなら、そのままを言ったら、
一般的にはわけわかりませんの世界になりますから。

例えば、お前はバカ者だと私が言葉を発したとして、
私は全然何にも言ってないですよ、の世界ですから。

「対機」という言葉がありますが、
我々の状態のそのままの言葉は接する人にとって何にも意味の無い言葉になりますから、
聞く人の次元に合わせた翻訳と言う意味なのです。

ですので、我々はすべからくこの翻訳(対機)と言う手段を通して話しますから、
我々の発した言葉から我々の事を推し量る事は不可能です、
発している言葉、行為が真実(私)ではないのです。


アイ・アム・ザット 私は在る―ニサルガダッタ・マハラジとの対話より
>私は無だ。
>
>何も持たず何も出来ない。だが、すべてはわたしから立ち現れる。その源が私だ。その根底と源泉が私なのだ。

私は無だと言っても、現実にあなたそこで言葉発しているのに何が無なんですか、
あなたちゃんとそこにいるじゃないですか?

現実に生きて言葉を発しているのに、何もできないって、あなたそれ変ですよ?

まともに言ったら頓珍漢ですよね。


スッタニパータ837
師が答えた、「マーガンディヤよ。『わたくしはこのことを説く』、ということがわたくしにはない。


お釈迦さん、でもあなた立派そうにそこで説法を説いて、縁起だ、
八正道だと後世に伝えられているのに、
「このことを説く、ということがわたくしにはない」っておとぼけになるのもいい加減になさい、
まともならこうなっても不思議ではありませんね。

つまり、まともに言わないで便宜上「説く」と言った方が通じたりする場合もあるのです。


スッタニパータ222
> ここに集まった諸々の生きものは、地上のものでも、
>空中のものでも、すべて歓喜せよ。そうしてこころを留めてわが説くところを聞け。

スッタニパータ458
> 「この世の中では、仙人や王族やバラモンというような人々は、
>何のために神々にいろいろと供物を献じたのですか?」
>  (師が答えた)、
>「究極に達したヴェーダの達人が祭祀のときに或る(世俗の人の)献供を受けるならば、
>その(世俗の)人の(祭祀の行為は)効果をもたらす、とわたくしは説く。」


このように、
聞く人の次元に通じるように「対機(翻訳)」で発せられている言葉でしかありませんから、
この言葉、行為から「なすべきことをなしおえた」人の真実を辿る事は出来ません。

(続きます)


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