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創価・日蓮系統の議論スレ

233沖浦克治(管理人):2017/04/02(日) 06:30:09
 上行菩薩は一人だけではないと書いたら、色々あちらこちらで反論がございます。

 真面目なご意見もございましたので少々ご説明致します。

 御書には

 『此の人末法に出現して妙法蓮華経の五字を一閻浮提の中国ごと人ごとに弘むべし、』
 (妙密上人御消息)

 とございます。
 人ごと国ごとに弘めるのですから、一人では不可能です。
 地涌の菩薩の代表としてのシンボルの上行菩薩。
 この菩薩の本地は何か?

 久遠の南無妙法蓮華経如来です。

 そして私共一切衆生も同じく寸分違わぬ久遠の南無妙法蓮華経如来。
 御書に如来の説明がございます。

 『されば文句の五に云く其車高広の下は如来の知見深遠なるに譬う、横に法界の辺際に周く堅に三諦の源底に徹す故に高広と言うなりと、所詮此の如来とは一切衆生の事なり既に諸法実相の仏なるが故なり、知見とは色心の二法なり知は心法見は色法なり、色心二法を高広と云えり、高広即本迹二門なり此れ即ち南無妙法蓮華経なり云云。』
 (御講聞書)

 『然らば無作の三身の当体の蓮華の仏とは日蓮が弟子檀那等なり南無妙法蓮華経の宝号を持ち奉る故なり云云。』
 (御義口伝巻下)

 『此の妙法蓮華経とは我等が心性総じては一切衆生の心性八葉の白蓮華の名なり是を教え給ふ仏の御詞なり、』
 (一念三千法門)

 ここまで書くと必ず無知な方が云いますね。

 仏に総別があって、別しては大聖人お一人だ!!

 これって大間違いなんですね。

 『御義口伝に云く此の品の題目は日蓮が身に当る大事なり神力品の付属是なり、如来とは釈尊惣じては十方三世の諸仏なり別しては本地無作の三身なり、今日蓮等の類いの意は惣じては如来とは一切衆生なり別しては日蓮の弟子檀那なり、』
 (御義口伝巻下)

 寛師の害毒は凄まじいものがございます。
 捨てて良かった日蓮正宗。
 辞めずに良かった創価仏法!!

 追記致します。

 御書は大聖人お一人との表記が多くある。
 だから大聖人だけが特別の仏様なんだ。

 これも大きな勘違いです。
 大聖人を特別な存在に祭り上げ、聖人化してしまうと、それに使える僧侶たちも簡単に特別な人種に出来ます。

 後世の習い損ないが犯した自己保身の大嘘。
 代表は寛師ですね。
 御書には、

 『一人を手本として一切衆生平等なること是くの如し、』
 (三世諸仏総勘文教相廃立)

 最初のお一人が大聖人です。
 後は一切衆生が全て同じ。
 そして、大聖人も一切衆生の中です。
 当然ですよ、人間ですからね。
 


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