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悟りを本当に開いた人のスレ1
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ラン入
:2014/01/17(金) 19:01:17
第四の三千年期
アフラ=マズダーは、一つのフヴァルナをつくると、それをある若い女ドゥグダーウの中へと宿らせた。ゾロアスターは、生まれるとすぐに笑った。二十歳になった時、家を出て、肉を絶った。三〇歳になった時、ダーイテー川のほとりで、アフラ=マズダーの使者としてやって来たバフマン(ウォフ・マナフ)に会った。バフマンに導かれてゾロアスターは、天山に上り、そこでアフラ=マズダーとアムシャスプンタに会った。アフラ=マズダーは、ゾロアスターに天地創造以来の出来事と世の終わりについて教え、善き宗教を建立するように命じた。人々の中には、ダエーワ魔族を崇拝する者が多くいたが、ゾロアスターは、苦難に打ち勝って、善き宗教を建立すべく努めた。ウィスターシュパ王を改宗させたことで、善き宗教は大きな第一歩を踏み出した。
あるとき、ゾロアスターはアフラ=マズダーに不死を与えて欲しいと願った。すると、アフラ=マズダーは全知の智慧によって、ゾロアスターに幻を見せた。ゾロアスターは、一本の木を見た。その木の枝は四つに分かれていて、それぞれが黄金、白銀、黒鉄、合金でできていた。アフラ=マズダーは、ゾロアスターにいった、「おまえが見ている木の幹と四つの枝は、これから来る四つの時代を象徴している。黄金の枝は、わたしとおまえが出会った時代だ。ウィスターシュパ王が、この善き宗教を受け入れで、悪魔たちの像を破壊した時だ。しかし、彼らはかくれただけで、滅びたわけではなかった。白銀の枝は、カウィの王アルダシールの治世を象徴している。黒鉄の枝は、クヴァード王の子にして栄光にかがやくホスローの治世を象徴している。鉄の合金でできた枝は、怒りの大悪魔アエーシェマの種族による邪悪な統治を象徴している。これから千年たったとき、ゾロアスターよ、おまえの千年紀は終わるのだ」。これを聞いて、ゾロアスターは不安になった。そこで、アフラ=マズダーは、自分の全知の智慧を水に変えて、ゾロアスターの手に与え、「飲みなさい」といった。ゾロアスターがそれを飲むと、全知の智慧がゾロアスターの全身にしみわたり、ゾロアスターは七日七晩の間アフラ=マズダーの智慧の内をさまよった。そのとき、ゾロアスターは、世の終わりについての黙示を得た。
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