[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
| |
悟りを本当に開いた人のスレ1
19
:
おまえ乱入か
:2013/10/30(水) 12:16:21
ショーペン ハウワーの 「幸福論」(ドイツ)
ショーペン ハウワーさん 「この世は表象的な物にすぎない その根源は意思だ」と言ったらしい
例えば 見たい見たいが具現化すると 眼球になり 食べたいが具現化すると口 といった具合に
こうしたいと云う意思によって 世界が構築されていると考えた訳です
さらに この世は生きたいという意志 欲望がぶつかり合っていると言うんですね
動物を観察すれば 生きようとする盲目的意志により動かされていて 「生きてる意味は特に無い」
とすれば 「無限に欲望が生じてそれを満たそうとするだけ」さあ大変 欲望は無限に広がるが
現象としての世界には 制限がありますから 欲望と欲望がぶつかりあい 闘争・戦争が起こるのは
時間の問題となる訳です
どの様に苦しみから脱出すればよいのでしょう?彼は 「同情を大切にする事だ」と考えました
同情は人が他者の苦しみを目撃した時 起こる衝動で 「他者の生きようとする意思を尊重する行為」
だと云う訳です
同情すると 他者との苦しみの共有化が出来 利己主義が捨てられ (利他の道を進む事が出来る)
利他なんて言うと 寂静禅なんかを思いだしてしまいますがww
又、芸術鑑賞などをすると現象の世界から 根本の世界へのアプローチが出来ると言っています
唯、同情 芸術鑑賞は 気休め程度にしかならないとの事で 結局 禁欲するしかないと言う
結論に達します。
生きようとする意志によって 意志の苦悩と世界の悲惨が止まないのであれば 問題の解消は
ありえないからです。
生きようという意志が止む時にのみ 問題が解消されると考えた訳なのです。でも自殺はNGです
自殺は一時的に現象世界から自分を消すだけだから 根本的解決には繋がらないらしいです。
人間は自分を観じて 己に生きようとする意志を抑制する事の出来る為、生きようとする意志を
否定する 禁欲こそが苦しみより脱する道だとする考えです。
「意志する事を中止し 何物かに自分の意志が執着する事を警戒し ありとあらゆる事物に対する
無関心を自分の内側に確立しようと努める」本当に仏教的思想に近いですね
この様な思想があるから ヨーロッパでドイツの方は日本に思想が似ていると言われたのでしょうね
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板