レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
山岳雪渓を語ろう 隔離版part8
-
6.結論
2013 年の越年性雪渓分布を明らかにしたうえで,特に雪渓分布が集中する剱岳周辺
について過去50 年間の動態を明らかにした.この結果,
1.
秋季の越年雪渓であっても,その成立要因は第一義的には冬季降雪量の多さ,
と考えられる.
2.
2013 年の越年性雪渓の個体数は601,総面積は3.61km2 あり,世界的にも越
年性雪渓の分布が卓越した山域といえる.
3.
剱岳周辺の越年性雪渓の過去50 年間の動態について,7年次での面積を比較
すると,±25%程度の誤差レンジの中で年々変化しており,最大規模の雪渓越
年年である1994 年では86.56 ha の規模があった.また越年性雪渓の総面積の
うち19.9 ha の広がりはいずれの年次においても消失することなく残存した雪
渓部分であり,少なくない面積において複数の年次にわたって積雪が残存する.
4.
剱岳周辺の越年性雪渓の過去50 年間の動態について,過去7年次の面積の変
化は,年々変動があるものの総観的には微増傾向にあると推察される.
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板