その箇所ってのは、The Pool of TearsのO mouseとねずみに呼びかけるところで、
ラテン語の教科書を思い出してアリスはそう言ったって書いてあるんだけど、
これ奪格が抜けてんだよね。このラテン語の教科書って何?って調べた記事
In search of Alice's brother's Latin Grammarがあって、その執筆者に寄せられたコメント
(h++p://www.amazon.co.jp/Alicia-Terra-Mirabili-Lewis-Carroll/dp/1904808697/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1461582831&sr=8-1&keywords=Alicia+in+terra+mirabiliから、なか見検索で151頁から読める)
の中に実はギリシャ語の教科書じゃないのかって疑問が書いてある。
その人は、μοῦσα(muse)をmouseとアリスが勘違いしたんじゃないか、
O mouse, do you know ... という台詞がオデュッセイアの有名な文句ἄνδρα μοι ἔννεπε, μοῦσα
(Tell me, O muse, of the man ... )を真似てるんじゃないかと指摘してる。
League of Gods(封神传奇)、封神演義を映画化したやつ、まあ悪くはないけどどうにもCGに重みがないね。
やっぱり中国と香港じゃ映画の伝統がだいぶ違うというか、ハリウッド映画の真似で終わってる感じが。
かっこよく見えそうなものを配しているだけ。ファンタジーとは言え、あまりにCGばっかやし。
一昔前の香港映画の泥臭さをもうちょっとまぶしてあると入り込めたんだけど。
ワイヤーアクションばっかりだと、アクションもつまらない。