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【黄金のロバ】クロウリーの魔術副読本【金枝篇】- 1 :管理人1★:2012/12/10(月) 22:20:32 ID:???0
- アレイスター・クロウリーが『魔術 - 理論と実践』の中で、魔術の
副読本として挙げた本は、不思議の国のアリス、真夏の夜の夢、
リリス、ザノーニ、ドラキュラ、ウンディーネ、千夜一夜物語、
髪盗み等、ユニークなものが多くて興味がそそられる反面、実際に
その本に読んでも、書いてあることと魔術との間に、どのような
関係があるのか見当もつかないのが現実です。
このスレでは、『魔術 - 理論と実践』に紹介された副読本を中心に
魔術やカバラに親しみ、理解を深めるのに役に立つ古典について
語ったり、解説しあったり出来ればと思います。
- 2 :Anonymous:2012/12/11(火) 01:50:52 ID:hPR5Elno0
- まずは書名リストが無いと。
でもぐぐっても、まとまったリストが見つからないんだよねぇ。
とりあえず覚えているのを挙げると
ルイス・キャロル
・不思議の国のアリス
・鏡の国のアリス
・シルビー&ブルーノ(多分)
フーケー
・水妖記―ウンディーネ
アプレイウス
・黄金のロバ
アレクサンダー・ポープ
・髪盗み
ブルワー・リットン
・ザノーニ
・不思議な物語
ジョージ・マクドナルド
・リリス
- 3 :Anonymous:2012/12/11(火) 01:55:59 ID:hPR5Elno0
- シェイクスピア
・テンペスト
・真夏の夜の夢
フレイザー
・金枝篇
ブラム・ストーカー
・ドラキュラ
アラビアンナイト
聖書、コーラン、老子道徳経
あと、アーサー・マッケンとかも入ってたっけ?
手元に本がある人よろしく
- 4 :Anonymous:2012/12/11(火) 06:36:21 ID:7CBTDALQ0
- 以前、このスレ
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1039832987/の>>43で、
オカルトの部屋の管理人がルイス・キャロルの本とカバラとの
関係を解説してくれた話が出てたけど、結局見つからんかった。
祭りはもう終わっただろうからw、誰か解説がある場所を知らないだろうか。
- 5 :Anonymous:2012/12/11(火) 06:49:01 ID:7CBTDALQ0
- ぐぐったら、本からの引用が見つかった。
110 :Zanoni:2004/02/15(日) 15:23
『魔術ー理論と実践』では、読書課程の目的について、以下のように書かれています。
この読書課程の目的は、偉大な先達が時代と国とを問わず語り続けてきた事柄に、修行者を通暁させることである。
修行者は批評眼を研ぎ澄ませて以上の書物を吟味すべきである。
しかもその際に、真理の所在を突き止めてやろうなどという考えは捨てて--修行者自身の霊的体験に拠るのでなければ真理の発見などできようはずがない--むしろ
多数の書物の多様性の陰に潜む、本質的な調和を見いだそうと努めたほうがよい。
また、自分の性にあった著者にばかり変更しないよう警戒する必要もある。
精神的均衡を保つ方法に完全に精通し、一見したところ自明の言説に対しても必ず反駁を試みるべきである。
今述べたことの他に、この課程の一般的な目的には次の点がある。
すなわち隠秘(オカルト)学の諸問題について体系的な教育を行って、霊的啓発の契機が訪れた時には、立派に創建された神殿を目の当たりにできるようにすることである。
精神が特殊な理論のみに強く偏向している場合には、啓発を受けても、そのような精神の肥大した局部だけが興奮することが多い。
その結果、志願者は達人になるどころか偏屈者や狂信家になり下がってしまうのである。
- 6 :Anonymous:2012/12/11(火) 07:54:30 ID:7CBTDALQ0
- 確かクロウリーの副読本リストには入っていなかったけど、個人的には
メーテルリンクの『青い鳥』がお薦め。
あんまり知られていないが、実は彼は象徴主義の大家。
他の作品は、やたら難解なのが多いが、青い鳥は象徴表現に
なじみがある人間が読めば、得るものは多いはず。
ほとんど子供向けな言葉遣いでありながら、象徴表現を
使うことで非常に高度なことが多く書かれている、が
人に解説するのは難しいw
彼はなぜか他にも、ミツバチだとかアリだとか、シロアリ
だとかの集団生活の本もやたら出していて、日本ではなぜか
こっち系の本ばかりがよく翻訳されている。
- 7 :Anonymous:2012/12/11(火) 23:49:42 ID:nCi6x.I60
- >>3
そう言えば山口昌男が以前、栗本慎一郎自由大学の講義で、
テンペストと魔術の関わりについていろいろと語ってた。
映画も撮られて結構話題になったよね。
- 8 :Anonymous:2012/12/12(水) 00:49:06 ID:tCHopNZo0
- >>2
リリスで一番魅力的なシーンは、ワタリガラスが地面を突いてミミズを引っ張り出し、
上に放り投げると蝶に変わるところ。
荒俣宏もリリスの紹介記事では、このシーンについて書いていた。
この作品は、いろんな象徴が使われているけど、この部分は夢の象徴作用っぽい気もする。
- 9 :Anonymous:2012/12/12(水) 00:53:43 ID:tCHopNZo0
- >>2
あと、ユイスマンスの『彼方』も入っていた。
読んだことは無いが、かなりやばい本だとか。
- 10 :Anonymous:2012/12/12(水) 22:36:10 ID:tCHopNZo0
- こういう秘教的な作品を書いた19世紀の作家たちって、
どうやって秘密の情報得ていたの?
秘密結社系からとか、魔術結社系?
- 11 :Anonymous:2012/12/13(木) 02:52:05 ID:x4JyZ8/I0
- バルザックの本って、リストに入っていたっけ?
彼の本も、多分にそういう傾向が強いよね。
- 12 :Anonymous:2012/12/13(木) 03:47:05 ID:dFdurvBk0
- コピペ
13 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/12/17(土) 20:50:51.80 0
不思議の国のアリス、の世界も一種の異界なんだろうが、
あれって、作者の全くのオリジナルなんだろうか?
ああいう地下の世界は、キリスト教世界では非常に異質な気がするし、
なんか影響を受けた話がありそうな気もするけど。
アラジンの話とか。
16 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/12/17(土) 21:51:42.87 0
>>13
確かに、アラジンの話の中で、魔神が宝石の木の実を取ってきたりする地下の洞窟と
アリスが歩き回った地下世界は、なんか通じるものがあるね。
チャールズ・ドジソンの時代には、すでにアラビアンナイトも何度も翻訳が行われて
英語版も複数の版が出ているので、影響を受けた可能性は高い。
21 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/12/17(土) 23:12:16.58 0
>>16
不思議の国のアリスは、クロウリーがカバラとの関連を指摘していたぐらいだから、
キャロルには異教の影響をかなり受けていたのかもしれないね。
- 13 :Anonymous:2012/12/14(金) 00:22:40 ID:zBFeOLOQ0
- ノヴァーリスの『青い花』も、このスレっぽい著作だね
- 14 :Anonymous:2012/12/14(金) 22:50:42 ID:eT4aK64M0
- >>12
地下って無意識の象徴なのかな?
神話とか寓話では、重要なモチーフっぽいね。
- 15 :Anonymous:2012/12/16(日) 06:52:08 ID:Szo4dN1U0
- 今更だけど、このスレ、神秘主義作家の著作を語る、みたいな
タイトルの方がよかった気がする。
- 16 :Anonymous:2012/12/19(水) 00:57:46 ID:R6jFgI1g0
- 現代作家だったら、ウンベルト・エーコとか入って来そうだな。
薔薇の名前は、ちと冒頭が退屈過ぎて挫折したけど。
- 17 :Anonymous:2012/12/28(金) 00:45:34 ID:Aid9hFwg0
- 今、ザノーニ読んでるけど、確かに魔術を学ぼうとする
人にとっては、必読と言える小説だね。
まだ読み終わって無いけど、ざっくりとした筋は、ナポリと
フランス革命下のフランスを舞台とした、ラブロマンス&
秘儀参入の話。
ザノーニとは、カリオストロ伯爵などをモデルにしたと思われる
不死不老の人物。
その師匠は5000年以上生きていて、薔薇十時団員は
ザノーニと彼の二人だけになってしまっている。
召還で呼び出されるもののリアルな描写。
不用意に召還を行ってしまったばかりに、おかしくなって
いくものの姿。
地球原初の頃に活動していた、龍と思われる生物とか。
(出口王仁三郎の霊界物語を思い出した。)
英語読める人なら、プロジェクトグーテンベルクで
無料版があるから読んでみるといいよ。
http://www.gutenberg.org/ebooks/2664
- 18 :Anonymous:2013/01/02(水) 10:42:01 ID:W/Bz7C2o0
- >>2
確かラブクラフトも入っていた。
- 19 :Anonymous:2013/01/04(金) 05:10:40 ID:QMPq8Ym.0
- 29 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/11/26(土) 20:34:55.94 0
現日大法学部の教授が若い頃同人誌に書いていた最も印刷された量の多い出版物
1.聖書関連
2.シェークスピア関連
3.不思議の国のアリス関連
多分3はジョークだよなw
30 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/11/26(土) 22:45:54.72 0
でも、不思議の国のアリスのモチーフって、やたらいろんなところに登場するからなぁ。
数え方によってはありかも。
31 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/11/26(土) 23:04:03.43 0
あぁ、そういや量子論の本にもアリスのモチーフが使われてたぞ。
32 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/11/27(日) 07:36:48.31 0
今のアニメや漫画の世界でも、
主に児童向け・乙女向け(非BL)のジャンルでアリスのモチーフは使われているからね。
有名なのだとローゼンメイデンとか。
33 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/11/27(日) 08:22:27.32 0
アリスのモチーフなんて、ほんとうじゃうじゃ使われてるよ。
作者が作品内で使用した造語は、辞書にまで載ってるぐらいだし。
- 20 :Anonymous:2013/01/11(金) 02:10:01 ID:xEdjrk.g0
- >>18
クトゥルーって創作だと思われているけど、実はラヴクラフトは
ゴールデンドーンに入会したことがあって、そこからかなり影響を受けているんだよね。
- 21 :Anonymous:2013/01/14(月) 14:48:24 ID:YlDpYmZY0
- 2chのスレで、秘密の花園が話題に挙がってたけど、あれも確か
副読本だったよね?
- 22 :Anonymous:2013/01/15(火) 04:26:33 ID:WFwU/xZA0
- 同じく、名前が挙がっていたアルケミスト。
あれはどうも、しょぼいって思ってしまった。
もしかしたら訳のせいなのかもしれないが、
少なくとも文学的素養という点では、三流というか、
クロウリーが生きていたとしても、まず副読本には入れないと思う。
- 23 :Anonymous:2013/01/22(火) 03:09:05 ID:EXHPESKA0
- >>14
入り口が狭くて中が広い地下の空洞のモチーフってのは、
世界中の伝説、昔話等で見られて、基本的に子宮の隠喩。
そこに入ってまた出ることは、再生、生まれ変わりを意味する。
- 24 :Anonymous:2013/01/22(火) 11:13:41 ID:.8oTC.pk0
- 中野美代子の『西遊記の秘密』に以下の文章があった。
洞といい、壺といい、入り口がせまく内部がふくらんでいる閉じられた空間は、
あらゆる民族において子宮つまり母胎のシンボリズムを負うている。
--中略--
山中の洞窟にまぎれこんで、仙人や仙童や仙女のもてなしを受け、一日なり
二日なりをすごしたのちに里にもどってみたら、なんと百年か二百年たっていた
という唐様浦島のはなしも多いけれども、ここでも母胎シンボルを負うた洞窟が、
日常の時間とは別の時間の流れる、いわば時間の楽園であることを示している。
- 25 :Anonymous:2013/01/22(火) 11:14:28 ID:.8oTC.pk0
- そういや西遊記も、確かクロウリーの副読本リストに入っていたな。
- 26 :Anonymous:2013/02/01(金) 23:45:44 ID:pSZx.H6Y0
- 哲学板から
183 名前:吾輩は名無しである 投稿日:2013/01/12(土) 10:55:23.17おまえら「魔法少女まどか」見た?
ファウストをもとに、作ってるらしい
ファウスト知ってて読解力のあるあんたらなら
アニメオタク達が気が付かなかったところが発見できそうなんだけどなぁ
もったいないことだ
184 名前:吾輩は名無しである 投稿日:2013/01/14(月) 18:45:14.49契約とその見返りとかワルプルギスの夜とか?
後、なんかあったっけ?
185 名前:吾輩は名無しである 投稿日:2013/01/14(月) 21:20:56.12自分の読解力不足と言われればそれまでだけど、そもそも深読みするような内容を有していないと思う
脚本的に見ても、キャラ毎の心情の把握や動機付けや描写が下手なのがストーリーに反していて壊滅的に感じた
- 27 :Anonymous:2013/02/02(土) 14:14:22 ID:ZvF8wbMY0
- ゲーテも、このスレにふさわしそうな作家だな。
神秘行やる人には、『緑の蛇と百合姫のメールヒェン』がお薦め。
- 28 :Anonymous:2013/02/02(土) 19:55:55 ID:rtS4l3hg0
- カスタネダの「夢見の技法」を読んだ。
文化人類学者カスタネダの著作はあらかたフィクションということで決着がついているけど、
秘教を学ぶ者からすると実り多い本だと思う。
ていうか変なラブクラフト風小説よりもよっぽど面白い
(つまり良質のホラー小説として読んでたり)
あと、
仏教でいうところの「魔境」に対する解釈のしかたとかも面白かったなあ。
- 29 :Anonymous:2013/02/03(日) 00:11:51 ID:f3d0/3jE0
- 「夢見の技法」ってホラーっぽかったっけ?
- 30 :Anonymous:2013/02/05(火) 10:35:29 ID:1MiU.yDo0
- >>20
本人は入会してなかったと思う。
その辺りの話は、ケネス・グラントの『アレイスター・クロウリーと甦る秘神』(48ページ〜)に詳しい。
ラヴクラフトのオカルト体験は、小説という隠れ蓑をつけてはいるが、クロウリーが
『月の子』の中で漠然とほのめかしたものの輪郭を活き活きと描いている。
ラヴクラフトはアーサー・マッケンとアルジャーノン・ブラックウッドを仲間と呼んで
いるが、これはラヴクラフトが、科学的に在りうると考えられている次元を
さらに超えた次元との接触を可能だと見做していた証左である。
というのは、マッケンもブラックウッドも共に一時的ながら<黄金の夜明け団>の
団員だったからである。
マッケンはアーサー・ウェイトの親友でもあった。
ウェイトについては多言を要さぬであろう。
ラヴクラフトはマッケンの文体について嘆いているくらいだから、ラヴクラフトが
認めたのはマッケンの文学上の影響力ではない。
彼が本当に認めたのは、<黄金の夜明け団>とマグレガー・メイザースを経由
して<ドラゴン伝統>から直接流れ来ている魔術的影響力なのである。
もっともラヴクラフトは外に向けては、そんなことはないと断固否定はしていたが。
- 31 :Anonymous:2013/02/05(火) 10:43:49 ID:1MiU.yDo0
- ところが詩を読んでみると良い!
手紙では執拗に隠しとおしているが、詩では隠せなかったのである。
詩には彼の着想の源泉や、クロウリーが最高の力をもつ宇宙的存在
--つまり<エイワス>--と接触して伝えた原型・象徴--何と呼ぼうと
構わないが--と完全に照合する侵略的勢力が表されている。
拙著『魔術の復活』の124〜130ページを見て頂ければ、ラヴクラフト
とクロウリーの関係の密接なることはお分かり頂けよう。
ただし、厖大な書翰集も含めて既刊・未刊のいずれの著作でも、
ラヴクラフトは一切アレイスター・クロウリーなど読んだことも
聞いたこともないような様子であるが。
ラヴクラフトが<クスルウー神話>を始めその他の神話で描いた悪は、
彼自身の認識という主観的レンズを通って歪んでいる。
もし歪められなかったなら、どういう形になったか、また
クロウリーの<シャイタン=エイワス信仰>や<法の書>とどんなに
共通する部分が生まれていたか、という点については既に別の
ところ(魔術の復活)で述べたとおりである。
- 32 :Anonymous:2013/02/05(火) 10:52:40 ID:1MiU.yDo0
- ラヴクラフトの贔屓連は、創作の動機についてラヴクラフト
本人が弄した詭弁を支持するのに余念がないが、これは
ラヴクラフトは独創的なのだとする幻想を壊したくないがために
行っているにすぎない。
ラヴクラフトの否定のしようがない見事な業績を生み出すのに
一役買った本当の背景を無視して、連中がラヴクラフトこそ
独創的作家だと評するのは短見であろう。
そんな見方が愚かでもあり、近視眼的でもあるのは、例えば、
彼の作品を正確な角度から見た時、決してその業績が低められる
ことはなく、大いに高めらることからも分かるだろう。
つまり、何らかの超次元的。超人的<力>がこの地球を侵略し、
我が物にしようとたくらんで結集する様は陰秘的(オカルト)の
伝統--ラヴクラフトは執拗にそれを表現している--だという
点を正しく認識して初めて、ラヴクラフトの業績の大きさは
評価できるのである。
- 33 :Anonymous:2013/02/06(水) 22:44:37 ID:duZPuwSA0
- まあ、アラヤ識とかユング無意識みたいなもんだよな
ちっぽけな人間世界と圧倒的邪神の世界の対比、対置
それが星の世界、宇宙として描かれると伝統世界に通じてくるっていう
マッケンだとパンの大神に使われる言い回しで
「電話から太古の呼び声が混線する可能性」っていうのがあるけど
ヴァールブルクが同様の言い回しを使っていて
当時ある程度そういう層に広まっていた考え方なのかというのが気になる
- 34 :Anonymous:2013/02/07(木) 00:35:09 ID:XTkpJNmU0
- ごめん、もうちょっと噛み砕いて書いてくれないかな。
ちょっとわけ分からない。
- 35 :Anonymous:2013/02/07(木) 20:44:18 ID:V.VHHiKs0
- >>34
・クトゥルーの邪神世界ってユングの無意識みたいなとこあるよね
・宇宙の神々って西洋伝統だと結構よくあるよね
・マッケンっていえばパンの大神に出てくるフレーズに面白いものがあったよね
- 36 :Anonymous:2013/02/08(金) 02:12:50 ID:VYW7kXb.0
- 上のケネス・グラントの引用文は、クスルウー神話は象徴的に
解釈するよりも、即物的に受け取った方がいいという意味だと思うけどな。
- 37 :Anonymous:2013/02/08(金) 21:26:46 ID:f1.w2zsY0
- ラヴクラフト儀式っていうのは結構あるみたいだし
そこではクトゥルー神群自体を象徴化しているっていうのは聞く
ただ創作というより、そこに入れ子状に適合する内容が実在する、っていう扱いもあるのかな、とも思うけど
引用ではラヴクラフトがどういう経緯でその着想を得たか、っていうところの考察までは触れてないね
クトゥルー関係を実在する内容として見る見解は、実践者の記録で「霊視で得られたもの」としてなら幾つかあるみたいだ
http://blogs.yahoo.co.jp/lostsheep019/32896235.html
貼って良いのか分からないけどこことか面白い
- 38 :Anonymous:2013/02/10(日) 07:13:55 ID:RxUeTyPI0
- このページ面白いね。
一読して、さらっと意味が分かる文章ではないけど。
ブログって、リンク張るのはまったく問題ないと思うよ。
クトゥルー神話と、クロウリーの神と、大本神話ってどれも
なんか似てて面白い。
いずれも太古地球を支配した神がいて、その後別の神々が
その座を奪い、今まで支配を続けて来た。
そしてその別の神々に与えられた時代も終わり、支配権を
返すときなのに、配下の連中が邪魔しているみたいな話。
クロウリーにエイワスが降りたことと、出口王仁三郎に
小松林命が降りたこと、『法の書』と『霊界物語』もなんとなく
対応しているような。
時期も比較的近いし。
ギリシア神話とか、他の神話類もそう思って読み返して
見ると、結構共通する部分があったりする。
- 39 :Anonymous:2013/02/10(日) 21:25:50 ID:z5Thl.fo0
- >>37
シリウスAとBの話が面白かった
ホルスとセトについて色々調べてるんだけど
自分はいまだにすっきりと理解できないわ
- 40 :Anonymous:2013/02/10(日) 22:44:06 ID:QIqAYsSIO
- オカルト野郎の知的好奇心を満足させるような(まー俺も好きなんだけど)理論と
現実のオカルトスピ産業で飯食ってる詐欺師の知識と理解と
レベルの差こそあれ霊能持ちの現実は違うよ。
大体霊能に知性は不要、体験してもいない事に詳しいだけの学僧もどきにしかならん。個人的には育った環境の異常さと力みと脱力を書いてるバガボンドなんか好きなんだけど・・
- 41 :Anonymous:2013/02/10(日) 22:54:09 ID:RxUeTyPI0
- >>39
>自分はいまだにすっきりと理解できないわ
例えばどんなところが?
- 42 :Anonymous:2013/02/11(月) 00:05:31 ID:phHFy9GQ0
- >大体霊能に知性は不要、体験してもいない事に詳しいだけの学僧もどきにしかならん。
必要だよ。
体験至上主義は非常に危険。
教養が無いと、正しいものとおかしなものの判別が、自分が経験した
狭い範囲、狭い視野でしかできない。
こういうろくに本も読んでない連中ばっかりだから、最初は良くても
そのうち変な霊界と繋がってしまうんだけどね。
- 43 :Anonymous:2013/02/11(月) 00:14:42 ID:rTQcKM.sO
- 体験至上主義の真逆みたいな、本だけ至上主義みたいな悲惨なのが居たから言ってるだけよ。
それはそれとして・・
変な霊界に関わっても悲惨な最後遂げてない奴ばかりだと前から思ってたんだが。末端の気を使い尽くしたりチャクラ偏った使い方して早死にするタイプはまず違うとして、霊界に関わり過ぎて悲惨な最後迎えたのって誰よ?
- 44 :Anonymous:2013/02/11(月) 00:18:42 ID:73mCl3vo0
- カルト宗教の教組あたりを調べればいっぱいいるんじゃね?
- 45 :Anonymous:2013/02/11(月) 00:27:24 ID:rTQcKM.sO
- ぱっと見ても早死にしてないのがまず大半なんだよね。
派手に幹部も大勢罰せられたのはオウムくらいだし。
そもそも高藤も金搾れるだけ搾って逃げた時点で仙人っぽくはあるが人間としてどうよ(笑)
- 46 :Anonymous:2013/02/11(月) 00:36:04 ID:rTQcKM.sO
- 高藤は霊界あんまり出さないタイプだったな。
それはともかく神秘行では自分に合った進み方はあっても自分のこの考え方は絶対に正しいってのは基本無いんじゃ無いかと前から思ってたんだが。気功もヨガも大まかな進み方はあってもその通りに進む方が稀じゃね?
- 47 :Anonymous:2013/02/11(月) 00:39:31 ID:73mCl3vo0
- 肥田式強健術で有名な肥田春充あたりは?
つか、偏ったチャクラの使い方するタイプと変な霊界とつながったタイプを
厳密に区別する必要はないと個人的には思うけどな。
- 48 :Anonymous:2013/02/11(月) 00:40:50 ID:0mNOc4vo0
- >体験至上主義の真逆みたいな、本だけ至上主義みたいな悲惨なのが居たから言ってるだけよ。
じゃあそういう風に書くべきだな。
君の書き方見ると、教養は一切不要と言っている2chの実践バカ連中と
同じ主張のように見えてしまう。
>変な霊界に関わっても悲惨な最後遂げてない奴ばかりだと前から思ってたんだが。
死に方は二の次だろ。
言行がおかしくなってしまうのが顕著に見られる弊害。
死後はろくなことにならないだろうな。
- 49 :Anonymous:2013/02/11(月) 00:44:47 ID:73mCl3vo0
- >その通りに進む方が稀じゃね?
だからこそ、過去の書物からヒントを探すのが重要になってくると思うが。
大抵の人がマニュアル通りに進むんなら、ちょっとしたヒントと学習意欲と本能で済むってことだし。
- 50 :Anonymous:2013/02/11(月) 00:53:38 ID:rTQcKM.sO
- 肥田の姿勢が大事って所は俺も好きなんだけど、肥田式は本人が何処まで行けたか弟子もどうなってるかカオスなので・・
特定チャクラの力を使いすぎると特定の霊が憑きやすくなるって話?
- 51 :Anonymous:2013/02/11(月) 00:59:18 ID:phHFy9GQ0
- ちと、いい加減スレ違いになってきてるな。
専用スレを立ててもいい話題だと思うんだけど、
教養と神秘行みたいなテーマで。
誰かもっと何かアイディアある?
- 52 :Anonymous:2013/02/11(月) 01:04:15 ID:rTQcKM.sO
- 仙道やって陽神まで行かなかったが、悪事や金儲けに術使わなかった人間はどういう死後なんだろうな?
肉体持ってる仙道の新入りの回りをうろついたり、手助けしたり
仙人の部下の部下辺りな気がするなー(笑)
- 53 :Anonymous:2013/02/11(月) 01:08:38 ID:73mCl3vo0
- 憑きやすくなるっていうか、憑かれた自覚がなくなる、対処ができなくなるってことだと思う。
特定のチャクラに意識が偏ると、どうも「独裁」みたいな状態になってブレーキが利かなくなる
傾向がみられるんだよね。思考が単純になるというか。
- 54 :Anonymous:2013/02/11(月) 01:09:10 ID:phHFy9GQ0
- 霊界は意識の世界。
夢と同じだよ。
連想みたいな感じで、似た思考レベルの霊が同じ場所に留まる。
なんで、陽神作り程度の話なら、他の健康法をやった場合と
同じで、大して関係ないだろ。
道家の思想をどれだけ真剣に学んだか、とかの方が大事だろうから、
君は何にも心配しなくていいよw
- 55 :Anonymous:2013/02/11(月) 01:14:03 ID:73mCl3vo0
- 精神世界における偉人の人生とその時代背景を話し合うスレとかは?
教養とかは、その人物が修行時代に習った学問ということで含められるし。
- 56 :Anonymous:2013/02/11(月) 01:17:42 ID:rTQcKM.sO
- 寝てるとうまうましめしめって声が聞こえそうな態度で俺の股間と一体化しようとする奴とか、
布団の横で座ってまったりしてるだけの黒猫とか
俺に無関心で天井横切ってる神主の格好したのとか色々おるで(笑)
それもそういう意識か?
- 57 :Anonymous:2013/02/11(月) 01:27:22 ID:73mCl3vo0
- 自我意識、通常意識は大切だってことだと。
文献を読み解く左脳的能力と、脳内で繰り広げられるどんちゃん騒ぎを
冷静に鎮める能力はつながってると最近気づいた。
唯識でいう妙観察智ってこれかな、と勝手に思ってる。
- 58 :Anonymous:2013/02/11(月) 02:25:00 ID:iMZF7SDM0
- スレ違いの話はこれぐらいで。
話したいことがあったら、所定のスレで話してね。
意識とか唯識の話は、専用スレがちゃんとあるんで、以降こっちで。
禅・瞑想・観想
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/11908/1356476242/l50
新スレの案の話は、以降こっちで。
スレ立て依頼スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/11908/1354731336/l50
それぞれ流れをコピペしておいたから。
- 59 :Anonymous:2013/02/11(月) 10:00:48 ID:ZjwhDTsc0
- >>41
ホルスは大体分かるんだけど、セトがよく分からない
あとホルスとセトが対?になる原理もよく分からない
ホール・バアル・クラート(ホルス)とラー・ホール・クイト(セト)は元はひとつのようだけど
これがシリウスAとシリウスBに対応するなら、少しイメージしやすくなったなと
シリウスAは赤色巨星でシリウスBは霊的にはブラックホールのような星だとすると
相反する神格が対になっていることの説明としては分かりやすい
- 60 :Anonymous:2013/02/18(月) 02:30:00 ID:/aflXTQI0
- >>59
ちなみにどんな本でその辺りの話勉強しているの?
- 61 :Anonymous:2013/04/12(金) 13:21:05 ID:wt48K.020
- 確かクロウリーは挙げてなかったけど、セルバンテスの『ドン・キホーテ』は
言葉によって作られた世界、記号、象徴、現実等の関係を知るには超重用文献。
詳しくは、ミシェル・フーコーの『言葉と物』を読んでもらうと分かるんだが、
今手元に無くて、いまいち説明しづらい。
- 62 :<削除>:<削除>
- <削除>
- 63 :Anonymous:2013/08/13(火) 10:26:39 ID:MhKijogE0
- アンドレイ・ベールイって読んだことある人いる?
神秘主義、象徴主義関係では知る人ぞ知る作家で、
ナボコフが絶賛したことでも知られているようなんだが。
- 64 :Anonymous:2013/08/15(木) 23:53:30 ID:74xZIR/g0
- 三宅乱丈の「ペット」「イムリ」
現代の魔術副読本を選ぶとしたら、ぜひ入れて欲しい漫画だ。
前者現代日本を舞台とし、潜在意識の世界を視覚化、心理学的
テクニックを駆使して相手を支配したりする様をえぐいまでに描写。
後者はどこかの星のカースト制を思わせる身分制社会を描いた
ハイファンタジー。
「ペット」で描いたような相手の潜在意識を操作できる呪者が
ヒエラルキーの上位にいて、心理的操作でロボトミー処理を
されたような奴隷民を作って使用人にしている。
目に見える形でこういう心理的操作を見せてくれるのはありがたい。
- 65 :Anonymous:2013/08/28(水) 05:08:31 ID:Ejh87/PQ0
- 『ペット』はなかなかエグかったけど、ヤマとタニの描写とか
なかなか参考になる点が多くてよかったね
精神分析と魔術に興味ある人には、ぜひ読んでもらいたい。
- 66 :Anonymous:2013/09/24(火) 08:34:45 ID:VF0YVEdE0
- 神話、民話の類を読むのって、神秘主義的にどういう意義があるんでしょうか?
クロウリーの魔術副読本にもちょくちょく含まれていますよね。
なんとなく読んでおいた方がいい、と思っている人は多いと思いますが、さてそれに
どういう意味があるの?何のために読んでるの?って聞かれると、なかなか答えら
れない人が多いんじゃないでしょうか?
- 67 :Anonymous:2013/09/24(火) 10:23:37 ID:KZkJtSnE0
- 多少ヒントになるかもしれないけど、
Peter Christen Asbjornsenの『Norwegian Folktales』をレビューしてみた。
ノルウェーの民話集。
トロル(もしかすると先住民?)が登場する話が多い。
また主人公は末っ子のアシュラッド(直訳すると灰の若者)という名前の、暖炉で残り火や
灰をいじくっている汚い少年のことが多く、シンデレラと共通するモチーフが面白い。
3という数がキーになることが多く、3人が似たようなことをやり、3回めに成功するパターンが多い。
- 68 :Anonymous:2013/10/24(木) 06:45:59 ID:gEgQNwmo0
- 今まで少女漫画ってことで全然見てなかったけど『ガラスの仮面』
ってなかなか神秘主義の立場から見ても名作だね。
主人公のマヤに対し、先生が先の仮面を持つ少女、というのは
ジョセフ・キャンベルの『千の顔をもつ英雄』から来ていると思った。
- 69 :Anonymous:2013/11/04(月) 07:50:08 ID:KS9Dsth.0
- 千の顔をもつ英雄、かなり面白そうだね。
http://1000ya.isis.ne.jp/0704.html
でも、これってどういう意味なんだろう?
かなり気になるんだが。。
>神話というものは、「一」と「多」の間にいかなる危機や裂け目が生じるかという物語なのであるということを――。
>ひるがえって、英雄とは、その「一」と「多」の間に出現する危機と裂け目を克服した者であり、
>その境界がどこにあるかということを告げるために用意された装置だったのだ。
- 70 :Anonymous:2013/11/15(金) 00:36:43 ID:kQ7hqbyU0
- 「一」が神のことなのか、主人公のことなのか、理念モデルの意味なのか、
また「多」が人間のことなのか、主人公以外の登場人物のことか、現実に生じるイベントのことなのか、
それともこれら全部の意味なのかがよくわからないな。
>英雄とは、その「一」と「多」の間に出現する危機と裂け目を克服した者であり、
これは神話における英雄とは、半神半人であるために人間の最高能力=人間の能力の限界を
象徴するものであって、英雄譚のおけるさまざまな試練、誘惑、成功、堕落などは誰もが
経験する人生におけるいろいろな困難の象徴ということ。
そして神話のストーリーを聞くものは英雄に自己を投影することで人間の限界を知り、今後の
人生における困難の克服仕方を学ぶことが出来るということ。
- 71 :Anonymous:2013/11/15(金) 15:21:50 ID:jraS7tDc0
- キャンベルの本は割りと有名だから普通の図書館とかにもあるよ
ここで意味聞くより実際読んだ方が早いよ
- 72 :Anonymous:2013/11/16(土) 04:06:31 ID:AxLN65/I0
- 本に意味わかるように書いてた??
- 73 :Anonymous:2013/12/26(木) 12:04:46 ID:9iu.QULE0
- 今『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』を読んでるけど、
やっぱりゲーテはいいね。
すごく具体的で簡単な言葉を使ってるんだけど、一言一言がよく練られて
いて深いし、多くのことを象徴しているのが感じられる。
メーテルリンクの青い鳥に通じるものがある。
- 74 :Anonymous:2014/02/21(金) 10:20:01 ID:TLspabfk0
- ボイニッチ写本の部分解読に成功したらしい
http://www.medievalists.net/2014/02/20/voynich-manuscript-partially-decoded-text-hoax-scholar-finds/
- 75 :Anonymous:2014/03/06(木) 17:43:01 ID:yVDEylhA0
- それが本当ならすごいな・・・
少数民族の間で書かれた文章っぽいのかな
- 76 :Anonymous:2014/04/02(水) 05:34:20 ID:VjsYaKV20
- まどか☆マギカって一部の人は推しているみたいだけど、
魔術を学ぶ者に取って何か見て得るものってある?
- 77 :Anonymous:2014/04/02(水) 18:59:05 ID:bIK3agtc0
- 学ぼうと思えば、どんな物語からでもモチーフを見つけ出せるんだけど、
物語としては色々考えさせられるかわりに、神秘学的には特にないんじゃないかと思う。
呪いとかエントロピーうんぬんの話が出るけど、要は「等価交換」の焼き直しだし。
神秘学的なモチーフの解釈云々を忘れて、純粋に物語として楽しんだ方が逆に収穫が多い作品。
ただ、脚本家は「ハッピーエンドが書けない」ことで有名な人で、この作品でその呪いをやっと解いたと言える。
その呪いを解くまでにいたる軌跡を調べた方が作品そのものより得るものは大きい。
- 78 :Anonymous:2014/04/02(水) 19:49:45 ID:bIK3agtc0
- 77に追加で。
純粋に物語として楽しんだ方がいいというのは、この作品に出てる悪意や呪い、絶望に余計な解釈
を加えないでそのままストレートに鑑賞した方が神秘学徒としても収穫が多いということ。
ハッピーエンドを書けない脚本家がどうやって理屈を捨ててハッピーエンドに飛び込んだのか。
その「飛翔」に取り組むには、野蛮を野蛮として、理不尽を理不尽として取り組む姿勢が必要だと思う。
- 79 :Anonymous:2014/04/02(水) 23:09:50 ID:M/lktr7kO
- 泣きゲーにいるような優しい女神様とループ物で組み合わせたエロゲ文化の到達点だな。魔術っぽくねえ。
魔術と2次元は滅多に良いのがないけどお勧めはMOON.って大昔のえろげかな。ネット上にオカルト臭さ皆無だけども精神科医がこのゲームを素晴らしく解説してたが・・もうないかな。
- 80 :Anonymous:2014/04/02(水) 23:24:32 ID:CWXuxPVkO
- まどマギは
ループ→輪廻
まどかの概念化→解脱
みたいな感じで解釈してる人いたな
ラノベや漫画で著者のオカルト理解が深いと思ったもの何かある?
- 81 :Anonymous:2014/04/02(水) 23:27:45 ID:0U6wvpW.0
- これかあ
http://www.amazon.co.jp/dp/B000069U1Q
こんな高値がついているってことは、今でも買いたい人間多いんだろうな。
UFO A day in the lifeとは雰囲気似てるの?
- 82 :Anonymous:2014/04/02(水) 23:57:26 ID:M/lktr7kO
- ループを重ねて縁やエネルギーを蓄え、高次の存在へ・・まさに神秘行!でも概念になったらだめじゃん。
〉81
いやそっちじゃなくてONE作った会社のパソコンえろげ。
. が最後に付いてるんだ。詳しいと思った作家は宮崎駿で漫画のナウシカの幽体離脱らへんがよく描けてると思った。作者も色々体験してるとしか思えない細かさだかそういう話は聞かないという。
- 83 :Anonymous:2014/04/03(木) 00:04:18 ID:.LPGL70U0
- エロゲといってるからには>>81が考えてるのとは別のだろ。
まさか、この板でmoonの名前が出るとは。いや、やったことないけど。
- 84 :Anonymous:2014/04/03(木) 00:23:23 ID:p9mGI8rk0
- ぐぐってやっとたどりついた。
これかぁ
http://ja.wikipedia.org/wiki/MOON.
http://www.amazon.co.jp/dp/B00009ELP8
鬼畜要素ってのがちょっと手を出しづらいな
- 85 :Anonymous:2014/04/03(木) 00:23:44 ID:.LPGL70U0
- 仮に作者にそういう神秘体験や知識があっても、今は出しにくいんだよなあとは思う。
今は資料とか簡単に手に入るけど、「魔術そのもの」を出すことができない何かがあるんだよな。
いや、「魔術そのもの」をあらわした作品は今もなお出続けてはいるんだけど、その「魔術そのもの」
を魔術として説明してはいけないということだと思う。
わかりやすく言うと、火事場のクソ力や異能生存体を魔術と説明されると萎えるってこと。
- 86 :Anonymous:2014/04/03(木) 00:45:47 ID:cBFoq79A0
- それは単に手垢の付き具合のような
例えば魔法という言葉は、魔術よりさらに手垢が付いてベタベタな言葉、つまり怪しくもなんともない
日常世界に溶け込み過ぎたことばだと思う。
幼児が魔法○○というタイトルのアニメを見ていても、母親は何ひとつ心配しなくていいような。
陰陽師なんて言葉は、最近その消費過程が進んでいったから分かりやすいよね。
最初は一般人からしたら怪しさ満点で、タイトルにその言葉が含まれているだけで
思わず本を手に取りたくさせるものがあったのに、今じゃもう手垢つきまくり。
蟲師はその辺りうまくやったと思う。
手垢のつきまくった、妖怪や霊とは別のコンセプトを打ち出せたのが成功の要因じゃないだろうか?
- 87 :Anonymous:2014/04/03(木) 01:19:11 ID:3Y63wsZIO
- 魔術を漫画にしようにも実際にやってる人間がそもそも内部がどうなってるか説明しきれる訳でもないので、漫画の中で書く場合内部設定を造るか安易な説明に走るのが大半だがそれはもう魔術じゃないだろってことか。
クロウリーも解るようなわからんような魔術小説書いてたがあれはクロウリーなりの表現か。
蠱師はあの概念にノスタルジックさを盛り込むのが超絶上手いのが当たった原因じゃなかろうか。
- 88 :Anonymous:2014/04/03(木) 04:36:17 ID:WfMnxeAEO
- 蟲師はアニメの映像と音楽が頭おかしいレベルの
クオリティで原作に滅茶苦茶忠実だったのもあると思う
エロゲと言えばライアーのスチパンシリーズには
オカルト関係者ちらほら出てくるな
- 89 :Anonymous:2014/04/03(木) 06:20:54 ID:..oLO6TE0
- >>80
>ラノベや漫画で著者のオカルト理解が深いと思ったもの何かある?
藤原京はどう?
深いというとどうかという感じかもしれんが、よく勉強しているんじゃないかな?
- 90 :Anonymous:2014/04/03(木) 08:22:31 ID:cBFoq79A0
- >>80
>ラノベや漫画で著者のオカルト理解が深いと思ったもの何かある?
オカルトというか宗教SFって感じだけど、萩尾望都&光瀬龍の『百億の昼と千億の夜』はお薦め
http://booklog.jp/item/1/4253189296
手塚治虫の火の鳥にも通じる世界というか
- 91 :Anonymous:2014/04/04(金) 05:22:49 ID:e9kepuCA0
- 蠱師は海外でも評価高い。
http://blog.livedoor.jp/kaigai_no/archives/3731083.html?1389468034#comment-form
- 92 :Anonymous:2014/04/05(土) 03:43:06 ID:1m43QsbgO
- >>89>>90
情報サンクス
やはりこういうネタがっつり仕込んでる
作家はちょっと昔の人が多いのかな
- 93 :Anonymous:2014/04/05(土) 05:50:14 ID:lFFceLn.0
- 藤原京の歳で、昔の人って言われてしまうとちょっと可愛そうなようなw
ただ、マンガ界でオカルト超詳しい&深いといったらやっぱり諸星大二郎御大だろうし、そうなのかな。
東洋ものは彼に敵う人はいないだろう。
- 94 :Anonymous:2014/04/09(水) 02:31:27 ID:3KCx2vfM0
- 若手だと、>>64-65にも出てる三宅乱丈
これから楽しみな漫画家
- 95 :Anonymous:2014/04/16(水) 05:26:11 ID:hqHyGmfQ0
- 五十嵐大介はお薦め。
魔女、とかそらトびタマシイとか
蟲師の漆原友紀も大きな影響受けているとも言われる。
あのとんでもなく有機的で、この世離れした線は迫力あるよね
- 96 :Anonymous:2014/04/24(木) 05:44:52 ID:PjRt3Qdg0
- ジョジョの奇妙な冒険って、今まで見たことなかったけど、作者間違いなく高藤本読んでるな。
水鉄砲の例えで、指先に波紋を集中させた方が手のひら全体より強い、と話しているくだりは、まず驚異の超人気功法に
出てくる、老師が木を切る際に弟子に勁と力の違いを示した逸話とそっくりだし。
作者の荒木飛呂彦って、見た目が若いことでも有名みたいだけど、多少は本読んでなにか実践しているかもね。
- 97 :Anonymous:2014/04/29(火) 12:00:41 ID:VxWgbMvs0
- 真如白梅が紀禅師のもと修行してたときの逸話ね。
竹竿で木を一発できりたおしてしまう話
- 98 :管理人1★:2014/05/25(日) 00:39:21 ID:???0
- このスレは以下のスレに内容を引き継いで、倉庫送りにします。
次スレ
魔術と宗教--西洋編
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/11908/1400945696/l50
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