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魔術と宗教--西洋編

252Anonymous:2023/02/12(日) 10:20:51 ID:oBYuBAfY0
前スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/study/11908/1355145632/#68
のこの質問

>神話というものは、「一」と「多」の間にいかなる危機や裂け目が生じるかという物語なのであるということを――。
>ひるがえって、英雄とは、その「一」と「多」の間に出現する危機と裂け目を克服した者であり、
>その境界がどこにあるかということを告げるために用意された装置だったのだ。
>「一」が神のことなのか、主人公のことなのか、理念モデルの意味なのか、
>また「多」が人間のことなのか、主人公以外の登場人物のことか、現実に生じるイベントのことなのか、
>それともこれら全部の意味なのかがよくわからないな。

その前に、"「個体(ミクロコスモス・部分・失われたもの・欠けたもの)」と「宇宙(マクロコスモス・全体・回復したもの・満ちたもの)」との対立と融和と補完をめぐる母型"

という話が出てるんで、"一"はミクロコスモスである人間で、"多"はマクロコスモスである宇宙のこと。
ミクロコスモスである人間・主人公は、生きる過程でマクロコスモスである世界とのあいだにイベントを生じさせ、その危機と裂け目を克服することで英雄となり、その物語が神話になる。


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