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232
:
神の子様
:2018/11/02(金) 15:35:07
北野元峰禅師の生涯
1842年福井県に10人兄弟の一番下に生る、母その時47歳
上の姉二人が尼僧だった 上の姉が男の子が生れて出家することを祈願していたという
同郷出身の和尚を頼りに、姉二人に、9歳にて上州(群馬県)最興寺の哲量和尚の下に連れて行かれる
しかし、元峰は、哲量和尚が年寄りだったので、「こんな先の短い和尚は嫌だ」と言って姉を驚かす
そこで、和尚の弟子の西方院碩童和尚を紹介せらる 碩童和尚の下、10歳で得度
福井県大野の山村に生れた少年は、父が亡くなったので
貧しい家計を助けるために母の手で永平寺の末寺の小僧として入寺させられた。
家を出る日、母は村はずれまで少年を見送りにきた。
自分に甲斐性がないために子供を口べらしのために出さねばならないと思えば、母は胸がつまってものが言えない。
「お母さん、行ってきます」
と少年が言った。なにか励ましの言葉を言わねばと思っても、言葉が見出せない。
そんな母に少年が言った。
「お母さん、必ず立派な坊さんになって帰ってくるからね」
この時、母は初めて口を開いた。
「立派なお坊さんになったら別に帰ってこなくていいよ。
誰でもお前の世話をしてくれる。
しかしお前が大きな失敗をして誰からも相手にされなくなったり、
また病気をしたりしてお寺に居られぬようになったら、いつでも帰っておいで。
母ちゃんは、いつでも待っているからな」
この少年は師匠から(北野)元峰という名を与えられ、悟りを開いて真のお坊さんになったのです。
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