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「うのはな」さん 専用掲示板

447シャンソン:2016/04/29(金) 15:14:15
>>446

 天国、地獄という概念でみれば、自殺者のほとんどは自ら進んで、地獄行きの列車に乗り込んでいるようなものだと思います。
生まれてくる前に、「今回の人生では自殺を味わおう」と決めて、生まれてくる魂があるかどうかはわかりません。もし、かりにそういう魂がいたとしても、
その計画を明確に意識して、自殺行為に及ぶ人はまず、いないでしょう。

「今回、自殺すると決めて生まれてきたから、この辺で先に還るね」とにこやかに別れを告げて、あの世に還る自殺者でもいれば話は別でしょうが、
かりにそうであっても、残された身近な人のことを考えると、やはりそれは無責任で自分勝手な行為だという指摘はまぬがれないと思います。
 普通は自殺して亡くなったあと、本人はあの世で自分のした行為の愚かさに大きな自責の念を抱え、自らを罰し、非難し、後悔し、とてつもない罪悪感に苛まれることになる
ハズです。それが死後の世界、時間のなくなった世界で、永遠とくり返されるのです。
それを地獄と呼ばずに、なんと呼べばよいのでしょうか。

 神様がそんな結果を予測できないハズがありません。戦争にしても、殺人にしても、人を傷つける行為を犯した人はみな、そうした罪悪感に苛まれることになるでしょう。
たとえ、そうなることがたとえわかっていたとしても、神様はそれを禁止したりはしないのです。
その選択肢を最初から取り上げることはしません。それは私たちから自由を奪う行為だから....。

 自由こそ、神様が私たちに与えてくれた「最高のギフト」であり、神様自身が最も大切にしていることだから。
私たちに自殺する自由が与えられているという事実こそ、神様が何より自由を尊重し、私たちの自由を守りたいという意志の現れ。
私たちのことを全面的に信頼し、無償の愛で包み込んでくださっているという、証明ではないかと私は思います。

 私たちが、より自由になること。自由度をさらに拡大すること。それが神様の唯一の望み。結局、「愛」と「自由」は同じもので、
それ自体が「神」と同義語になっていると、私は確信しています。
 そう言えば、神様は、こんなこともつぶやいていましたっけ.......。

『人生が死ぬほどつらい子は、あの世へ還っていらっしゃい。一生あの世にいても誰も何も言わないよ。でもね....。あなたはそれが退屈で、
この世に生まれて来たんじゃないのかな?あの世へ還るその前に、想い出せるといいけど.....』

 『神社の神様に聴いた天国に行ける人、行けない人』 はづき虹映 著


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