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「本流復活派」板

954アクエリアン:2019/04/25(木) 23:37:08
Ⅳ、「日本国憲法」有効論→「日本国憲法」改正をめぐる政治配置図 

 無効有効論争の回避

  「日本国憲法」有効論を崩壊させないために、日本及び日本人は、成立過程史さえもまともに研究してこなかった。成立過程史に正面から向き合わず、一番重要な無効有効論争を真剣にやらないまま、政治家や官僚、アカデミズムは、よくわからないが「日本国憲法」は有効であるとの結論を採用した。それゆえ、「日本国憲法」を改正して新憲法をつくるのか(改憲派)、それとも「日本国憲法」を護持するのかという末節の論争をしてきたのである。

 3分の2をめぐる争い⇒改正項目の末節化⇒改憲派の消滅

  しかし、帝国憲法復原改正ではなく「日本国憲法」改正でいくということになれば、議会で3分の2を得なければならない。それゆえ、3分の1強しかいない少数派の護憲派が、日本を属国化し続けるために、改正を阻止し続けるという憲法問題における少数派独裁の事態が続いてきた。逆に、改憲派は、3分の2を得るために、9条第2項の削除などを避け、どうでもよい改正項目ばかり掲げるようになる。そして、安倍改憲の登場した2017年以降、日本には属国化路線の政治家しかいなくなってしまった。改憲派の消滅である。
  *改憲派が消滅し歴史戦に敗北し続けてきたのは、2014(平成26)年の総選挙で、次世代の党が壊滅したことが関連している。2014年12月の総選挙前と選挙後の議席配分は以下のようである。


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