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「本流復活派」板

952アクエリアン:2019/04/25(木) 23:35:08
出鱈目法解釈と歴史偽造の出発点

  護憲派の憲法学が、A〈ポツダム宣言受諾で日本は無条件降伏した。また、憲法制定権が天皇から国民に移動し、日本は憲法改正の義務を負った〉という出鱈目な国際法解釈を行った。そして、護憲派の憲法学と歴史学が、B〈日本政府は、押し付けられたとは言えない〉とC〈議会は自由に審議し、政府案を修正した〉という歴史偽造を行った。Bの言説はほとんど壊れてしまったが、それでも、〈例えば、9条は幣原首相の提案である可能性がある。政府も、必ずしも押し付けられていない〉という歴史偽造は行われ続けているし、Cの歴史偽造は健在である。

 この出鱈目法解釈と歴史偽造によって作られた「日本国憲法」成立過程史を、憲法解釈書と歴史・公民教科書は語り続けてきた。歴史学も憲法学に倣って、同じことを語ってきた。この成立過程史に関する歴史偽造こそ、戦後日本が最初に徹底的に行った歴史偽造であり、最も根本的な歴史偽造である。歴史偽造になれた日本人は、特に1980年代以来、平気で自らを貶める嘘を作り出してきたのである。
 また、ポツダム宣言に関する出鱈目法解釈は、戦後日本の憲法学や国際法学を根本的に歪めてしまった。これらの学問は、法の精神を喪失し、ヘイト法という法の下の平等さえも無視した人種差別法さえも批判できないのである。


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