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読書紹介板
2152
:
転載
:2021/08/21(土) 15:57:13
史上2度目の開催中止となった2020年のカンヌ国際映画祭で新設された「オフィシャルセレクション」に、20歳の新人女性監督の作品が選定され、大きな話題を呼んだ。それが『16 Printemps(Seize Printemps)』原題、邦題は『スザンヌ、16歳』。作品の脚本・監督そして主演を務めたのは、スザンヌ・ランドン。フランス映画界に現れた、2000年生まれの超新鋭だ。
フランスの名優ヴァンサン・ランドンとサンドリーヌ・キベルランの長女として生まれた彼女が、本作の物語を執筆したのは15歳の時。パリ・モンマルトルを舞台に、高校生が年の離れた大人の男性に恋をする、ひと夏の物語。当時、誰にも打ち明けられず、自身の内側に抱えていた思春期の憂うつな感情や恋愛への憧れを脚本へと昇華させた。この脚本を元に19歳で映画制作に着手。主演として複雑で不安定な少女の内面を体現し、監督としてその繊細さを瑞々しくスクリーンに映し出した。
この若き才能にひきつけられ集結したのは、アルノー・ヴァロワ(『BPMビート・パー・ミニット』)やフレデリック・ピエロ(『おもかげ』)ほか、コメディ・フランセーズの役者など実力派俳優たち。また音楽をヴィクトワール賞(フランス版グラミー)の最優秀アルバム賞を獲得した経験を持つシンガー・ソングライター、ヴァンサン・ドレルムが担当した。
ダンスを介した男女のやり取り、現代演劇の演出ほか、映画、文学、舞台、音楽といったあらゆるカルチャーの名作へのオマージュを盛り込みながら、新世代のやわらかくも鋭い感性でつづられた本作。時代を超え、年齢や性別を超えて誰の心にも通じる普遍性と斬新さをあわせ持つ、まったく新しいフランス映画だ。
スザンヌ・ランドンは映画の枠を超えて、セリーヌ(CELINE)のクリエイティブディレクター、エディ・スリマンによる“PORTRAIT”プロジェクトにモデルとして参加。シャネル(CHANEL)のアーティスティックディレクター、ヴィルジニー・ヴィアールに新しいミューズとして抜てきされるなど、フランス国内のカルチャー&アートシーンで注目される存在となっている。
同映画は、8月21日よりユーロスペースほか全国で順次公開。
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