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「まじめな話」の板

8128トンチンカン信徒:2018/12/26(水) 16:43:15
>>8127
〜ヴーガン不健康〜

 上記の話だけではどういった研究かはわかりませんでしたので、とりあえず検索してみました。研究組織の名称が異なりますが、同じオーストリアでしたので、以下の研究が同じものではないかと思います。
ベジタリアンは肉食者よりも不健康で不幸であるという衝撃的な研究報告 | BUZZAP!(バザップ!) 2014年4月11日12:05 by 深海

Nutrition and Health The Association between Eating Behavior and Various Health Parameters: A Matched Sample Study(pdf)

オーストリアのグラーツ医科大学が1320人の被験者を対象にした研究によると、肉を食べない食生活を送るベジタリアンは肉食者よりもアレルギーを発症する可能性が2倍高く、心臓発作と癌のリスクが50%高いとのこと。

また、肉体的な不健康さのみならず、うつ病や不安障害にかかる可能性も肉食者より高い数値が出ています。

 ただ、研究全般の信頼度に疑問があります。これは他の人が指摘しているわけではなく、グラーツ医科大学の研究者自身が言っているのですが、"赤身肉を食べることが腸癌と関連があるとした以前の研究結果とも整合性が取れない"など、不自然な点が見られるのです。

 そのため、研究者自身は"今後継続的に研究が必要で、今回の報告のみで結論付けることはできないと強調"していたとのことでした。

 また、ベジタリアンの結果が悪かったことに関しては、反論があります。"ベジタリアンに比較的多く存在するワクチン忌避者や予防的ケアを受けたがらない人の存在がこれらの数字を押し上げている可能性もある"というものです。

 しかし、これは別の点で問題ですね。スティーブ・ジョブズさんがそうでしたが、食事療法のようなものに凝る人は、医学的に主流な治療を嫌って結果的に寿命を縮めることがあります。
(スティーブ・ジョブズ、すい臓がん、スピリチュアル、マクロバイオティック)

 それから、この調査においても、ベジタリアンの利点を見つけることができました。"酒やタバコの消費が少なく、肥満度も低いため、飲酒喫煙や肥満から引き起こされる疾患に関してはよりリスクが少ない"という点です。

 とはいえ、酒やタバコ、特にタバコが悪いというのはもともと明らかでした。ベジタリアンにならないと避けることができないものでもありません。これは肥満についても同様のことが言えます。

 肥満に関しては、特定の食べ物を食べる・食べないより、肥満になる・ならないの方がずっと大切という考え方もあり、私もこちらの説に説得力を感じています。

 最初の記事では、"理想の食習慣の決め手になるのは栄養のバランスと多様性、節度、そして健全な常識だというのが、ほとんどの栄養学者の共通認識だ"としていました。このバランスの問題についても、私も以前からしつこく書いています。

 食生活ではありませんけど、これに加えて適度な運動を行うことが望ましいです。現代人の生活で問題なのは、食事よりも運動の少なさという説もあります。

 運動量の少なさというのは、運動時のカロリー消費量だけでなく、普段の基礎代謝量に関わってきて重要ですので、ありえない話でもないと思います。興味あるところですので、ここらへんについてはもう少し情報を集めてみたいです。

 とりあえず、好きなものばっかり偏って食べてダラダラ生活していれば、そりゃ健康に良いわけがないですよね。ベジタリアンになるよりもそういった生活を改善をする方が、健康への道としては常道だと思われます。


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