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「まじめな話」の板
8077
:
蒼天の實相
:2018/12/19(水) 23:05:17
>>8076
〜倉田百三と西田天香師〜
学ぶ道場だ。天香は「一燈園の建物は園生活の門にすぎない。十字街頭が本当の道場である」と路頭での托鉢を強調した。一燈園には人生に行き詰まった若者、宗教者、作家、詩人、経済人、教育者などさまざまな人々が訪れた。前科十八犯というつわものや新聞記者くずれなど得体の知れぬ者も来ては去った。肺結核を病みながら天香のもとに参じてベストセラー『出家とその弟子』を著した作家の倉田百三は「西田天香は本当に恐ろしい人」としみじみ述懐した。>
恐ろしいはずである。一燈園の托鉢とは、畑仕事、洗濯、車曳きの手伝い、豆腐の買出し、荷車の後押し、ソバ粉の引きうす回し、ソバのこね回し、ソバボウロ焼きなどの重労働。食べるものは麦飯に味噌汁だけ。
<百三は托鉢の合間に天香に教えを乞う。天香は夢遊病者のような百三の態度に容赦しない。生活費すべて実家まかせにしている高等遊民のような暮らしを叱った。百三一流の色気や衒気など一発で見破った。世の中に何かを残こそうなどと思うな。えらくならなくてもいいとも言われた。…
百三が愛の問題を語りだすと天香はあくびした。百三は天香の真実を疑ったことさえあると手紙に書いているが、天香にとって愛は日常茶碗事のことだと知らされたという。自分の浮き足立った生活が見透かされたようで絶望感を味わった。>
百三は健康を悪化させ、厳しい生活に耐えられず一ヵ月ほどで一燈園を去り、近くに間借する。1917(大正6)年、ここで書きあげたのがベストセラーとなった『出家とその弟子』である。
若い頃読んだ『出家とその弟子』には親鸞親子の屈折した愛憎物語に魅せられ、それを契機に『歎異抄』や『教
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