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会議室|ふるやの森
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また、ある日の宮城先生の講義は、「戦争」についてでした。
「ベトナム戦争」について、話してくれました。その当時、アメリカの大統領などの、一部の権力者達が、この戦争を計画していたと言っていました。いろいろな裏話を聴いたのですが、興味深かったのは、その戦争に、「食文化」が利用されたということでした。
先生によると、食事というものは、私達が考えているよりも重要で、人間の深層心理まで影響を及ぼすと言っていました。「食べ物というものは、自分の体の一部だ」という考えを人間は、心の奥底で感じているそうです。ですから、異文化の人たちと交流する時、そのコミュニティの人たちの食べているものを食べないと、絶対に友達にはなれないそうです。逆に友人になりたければ、同じものを食べるとすぐ、友人になれると話していました。これは、世界中全て当てはまるかもしれないとも言ってました。
現在はどうか知りませんが、ベトナム戦争の前、ベトナムでは、「犬」を食べていたそうです。ご存知のように、アメリカ人は、世界一、「犬」を大事にする国民です。彼らにとって、「犬」は、「家族」であり、「人間」と同等の存在なのです。
だから、ベトナムがアメリカの戦争相手に選ばれたかも知れないと、先生は言っていました。つまり、アメリカ人から見れば、彼らの「家族」である「犬」を食べるベトナム人は、「人食い人種」に見えたそうです。アメリカ人にとって、一番殺しやすい人間が、ベトナム人だったそうです。
人間というものは、相手を「こいつは、人間ではない」と思ったら、いくらでも残酷になれる存在のようです。宗教戦争が残酷になるのも、相手のことを、「こいつらは、悪魔だ」と思っているからのようです。
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