【ミリ語】総合スレッド - 1319944908

228： ◆UOXJ7Oxg.I：2013/06/02(日) 23:36:25: >>224
勉強、運動、読書。

打ち込めることがないなら三つのうちのどれかやっとけ。
将来必ずやっといて良かったと思えるときが来る。

まず、勉強。受験に関係のある科目の中から一つの分野だけ集中してこなせ。
全教科となると漠然としすぎているし一教科でも大変だが、一分野だけなら二週間もあればできる。
一つだけでも得意な分野があればそれを足がかりに他の分野もモノにできる。
得意分野ができれば受験勉強そのものが楽しくなる。

運動は中年に差し掛かった頃に真価が理解できる。とにかく健康に良い。
それだけでなく何かを続けていれば話題に困らず自分に自信が持てるようになる。
就職の面接などで「柔道やっています。弐段です」なんて言えるだけで好印象になる。
私的な人付き合いでも同じ。
自分にはコレがある、と思える、言えるものがあるだけで、自己肯定感が増し精神衛生上良い。

最後は読書。これは本当に何もやる気にならないときの最終手段。
ヒマならヒマに任せていろいろ読んでみるといい。
そのときに推奨できるのはある程度興味が持てることと、一般受けすること。
まあ、ブルーバックスや講談社学術新書や岩波文庫などが手堅い。
理系分野なら将来進学や就職に関係ありそうなものが良い。
文系分野なら歴史が鉄板で純文学も悪くない。
意外と避けた方が良いのは自己啓発関係の本。
あれは読んでいるときは何かできる気になるけど何もスキルアップできないので時間の無駄だ。
読んで得た知識や教養が一般に通用しないものも避けた方が良い。
人工言語もまた然り。

私は親のスネを囓っている者が人工言語に熱中することは好ましくないと思う。
中高生は一切遊ばず勉強だけしていろと言うつもりはないが人工言語は三つ問題点がある。
一つは時間がかかりすぎること。文法だけ作って満足ならいいが、語彙に手を付けると大変なことになる。
二つ目は遊びであると自覚しにくいこと。これはパチンコと似ていて「たまに儲かることもあるから全くの無駄ではない」などと言い訳する人がいるように、「言語学や語学に強くなるから間接的に英語や国語の勉強にもなる」と主張し出すと厄介だ。テレビゲームなら何時間もやっていれば「遊びすぎたな」と素直に反省できるが、人工言語に時間をかけても、何か学問的なことのように感じられ時間の無駄遣いと認めない嫌いがある。
三つめは、二つ目の言い訳をせず純粋な娯楽と割り切って楽しんだとしても、他者との交流が乏しいので、遊びを通じて常識や人付き合いの方法を学ぶことが難しいということ。

一応補足しておくが、人工言語をやることでお金儲けにつながる人や、人工言語をやらないと生活に支障を来す人には、遊びではなく有意義な活動として推奨できる。商業漫画家のリパライン語の人然り、障害克服目的の岩崎式の人然り。