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新また〜り雑談スレッド 2

178神秘の名無しさん:2023/12/19(火) 22:46:49 ID:dJUcJIi20
私的阿弥陀の救済。

親鸞の書くものは難解ですね
何が言いたいのかはっきり理解する事が困難で
親鸞は悟ったのかとの疑問があるようです。

親鸞の書き残したものを読んでそれらを総合してみて思う事
彼は阿弥陀の救いを現実の中で理解し我がものとしたのだと思います。
彼は阿弥陀に迎え取られ、彼の南無阿弥陀仏は阿弥陀が唱えている
つまり阿弥陀は親鸞となってそこにいた。

阿弥陀の浄土は遠い遥かな向こう側にあったのではなく
今ここにすでにあった
阿弥陀の請願はすでに果たされていた。

キリストの救済にとても似ています
深い宗教的境地は宗教的教義とは無関係に、同じものなのでしょう。

しかしそうではあっても、現実の苦しみは無くなるわけではないので
死後阿弥陀の浄土に生まれ、そこで修行して悟りを得るのだと語ったのだと思います。

心配しなくても阿弥陀は救って下さる
その事を信じてこの世を生きて行こう
必ず救われる事は決定しているから。

凡夫の南無阿弥陀仏は慙愧から発せられます
どうしようもない私、どうにもできない情けない私
そんな自覚からの阿弥陀への呼びかけ
それが悪人という言葉の本当の意味でしょう。

その徹底した自覚がなければ、阿弥陀からの応答も実感できないのかもしれません。
ですが私は思うのです
それでも阿弥陀は救って下さると
自覚さえ持てないどうしようもない者さえ救われると
いえ、すでに救われているのだと
そう思うのです。

そういう事なのだろうなと、ノー天気な私は思っています(笑)。
そうやって人を恨む理由を無くしてゆこうかなと・・
難しいですけどね。

善人なおもて往生す、いわんや悪人をや。


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