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Web「生命の實相」輪読会参考文献板
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a hope
:2016/04/23(土) 15:07:01 ID:xVBwxesw
236 「艱難を光明化せよ」
熊本の大地震 被災者の方々をはじめ、困難に打ちひしがれそうになっている全ての方々に、
「人間は神の子だ、困難に戯れて明るく前進しましょう」
と、「剛健なる無限の生命力」 が湧いてくるような励ましの言葉、第2弾を送ります。
これも、私が青年時代に朗読編集、録音したものです。下をクリックしてください。(映像はありません)
「艱難を光明化せよ」
≪ 「艱難を光明化せよ」
(『生命の實相』頭注版第7巻「生活篇」 p.183〜 より)
すべてのものには光明輝く方面がある。暗い方面は決して見ないで光明輝く方面をのみ見るのが「生長の家」の生き方であるのである。
世界の事物は万事万物、観ようによっては明るく喜ばしくも見え、また観ようによっては暗く悲しくも見えるであろう。なぜなら、人生は光明が暗黒の中を勇ましく進軍して行く行程であるからである。
その道程には光と暗(やみ)がまじる。照らす側は明るくまだ照らさない側は暗いのである。だが暗は決して光を征服するために積極的に進軍しては来ないのである。光の進んで行くところ必ず暗は消滅する。勝利は必ず光にあるのに、暗がはかなくひろがっているのを見て後退(しりご)みする光があるか!
諸君よ、神は光源であって、われらはすべて「光」である。そして積極的に存在を主張しうる力は「光」にのみあるのである。「光」はただ進めばよいのである。
茫漠(ぼうばく)と広がる暗黒を前にして恐れて立ちすくんでいる限り、いかなる「光」も暗を征服する力はないのである。
諸君は暗を広く深しと言う。しかし暗は広く深いのではない。それはただ光がまだ進んでいないことを意味するにすぎないのだ。
諸君よ、ただ進め、勇気を鼓して起ち上がれ、恐れずに突き進め、恐れずに自己の生きる力を肯定せよ。そこにこそ、暗は消え、活路はひらけ、死は破れ、光明輝く自由自在な生命こそわがものであることが体得できるのである。
そうだ、神は生命の源であってわれらは皆、生命なのだ、生命の本来の面目は自由自在なところにある。しかし自由が自由とわかるのは、自由がただ障害を破ったときにおいてのみである。剣の名手は、敵者(あいて)があらわれてはじめて自分の自由を現実にすることができるのだ。水は平地にたたえられている時は、まだその自由は潜んでいるにすぎないのである。それが逆境の上に置かれるとき何物をも押し流す自由を得るのだ。
「光」であり「生命」であるわれわれ人間にとっては本当の暗黒もなく、本当の障害というものもないのである。暗黒は光が進んで行くとき、その光の眩(まぶ)しさを引き立たすために役立つにすぎないのである。障害は潜(かく)れている生命の自由さを引き立たす役でしかない。電流の通路に抵抗があるので電流は光となり熱となるのである。抵抗のない電流と、落差のない水とは、それが逆境におかれていないためにかえって本当に自由ではないのである。
(つづく)
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