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Web「生命の實相」輪読会参考文献板

5a hope:2016/04/23(土) 14:59:16 ID:xVBwxesw

235 「生きた生命」


 熊本の大地震、前震が起きてから1週間になろうとしていますが、今もなお広い範囲で余震が続いています。

 地震はなぜ起きるのか。それは、地球は生きているからです。生きているもの、生命のあるものは、動くのです。

 谷口雅春先生は、子どものために書かれた 『人生読本』 で、次のようにお教え下さっています。

≪      生きているから伸びる

 私達がなおなお、いっそうよくなり偉くなりたいのは、私達自身の本来の性質なのです。山野の草木は春が来たらスクスク伸びるでしょう。これは他(ひと)より偉くなって、他を突き倒して、自分だけが偉がるためではありません。

 草木には生命(いのち)というものがある。生命のあるものは何でも伸びるのです。生命の無くなった枯木(かれき)なら伸びません。生命というものは伸びるものなのです。

 私達も生きているから生命(いのち)がある。生命があるから伸びるのです。伸びないものには生命がありません。伸びなければ生命があっても無いのと同じことです。生命は伸びるのが本来なのですから、伸びなければ不快を感ずるのです。伸びなければ喜びを感じられないのです。だから生命は伸びるのです。他を突き倒すためではありません。虚栄心ではありません。いばるためではありません。私達には生命(いのち)があるのです。生命(せいめい)があるのです。では、生命のある私達は伸びよう、どこまでも伸びて行こうではありませんか。

      伸びるためには働かねばならぬ

 「生きている」と「死んでいる」との区別はどうしてわかりますか。今そこを歩いていた虫が、静かになってもう動かなくなった。いじくって見てもどうしても動かぬ。動いていた間をその虫は生きていたといい、動かなくなってから後を、その虫は死んでしまったと申します。そうすると、「生きている」と「死んでいる」との相異は、動くと動かないとの相異です。草や樹でも生きている間は水を吸い上げたり、日光の力を吸い込んだりして動いているのです。動くというのは生きているということなのです。動かねば死んでいるのです。

 では解(わか)りました! 生きている者は、お金があっても、もう既に出世していても、美しいお部屋に住んで、おいしい食べものが何不自由なしにいただけていても、やはり、みんな伸びよう伸びようとして、勉強し、仕事をし、働いているのでありました。≫
          (谷口雅春先生著 『人生読本』 p.27〜28より)

 生長の家大分教区の教化部長 渡邊隆さんが、フェイスブックに次のように書かれていました。

≪ 今回の地震はとにかく余震が連続して起こっていることから、不安に思っている方が大分にも沢山おられます。

 そこで練成会などでは、揺れるたびに「神の子なんだ!」 「神の子なんだ!」と自分に言い聞かせましょう……などとお話させて頂いています。

 地震は自信=【神の子の中心自覚】を深めるチャンスでもあります。

 常に【中心】=神の御心に還れば、そこには「無条件の愛」しかなく、気持ちが落ち着きます。

 たとえ心が不安に悩まされていても、それを超える「神の御手」にいつも守護されていることは、何と有難いことでしょうか。

 みんな神の子‼️ ありがとうございます‼️≫

 ――これぞ、生長の家ですね。困難こそ、「神の子の中心自覚」に立ち還るチャンスなんです。
(つづく)


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