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『web「生命の實相」輪読会』 板

8a hope:2016/03/18(金) 07:56:36 ID:cEpBaIdo

「生命の實相」第25巻 p3


この世の中に「蛇が蛙を呑む」というごとき状態があるのは事実であります。

この生存競争、弱肉強食の事実を見つめる時、この世は善きものであること、調和せるものであることを認めることはできないとわたしは久しい間考えて悩んだのであります。

この生存競争弱肉強食の事実はその当時の自分にとっては否定することはできなかった。

そしてその嘆かわしい暗い影をじっと生活の奥に見つめてその光明化を思索している状態がしばらくつづいていたのであります。

その時代にわたしは『聖道へ』(現在は相補版)という論文集を書き、その次に小説『神を審判(さば)く』を書きました。

これは、ユダを主人公にした小説で、もしはたして善なる神が宇宙を作ったのならばなぜ世界に蛇が蛙を呑むような肉食または弱肉強食の悲惨がありうるのか、どうして戦争があるのか、どうして病人があるのか、どうして人間は苦しまねばならないのか等々とおよそ無神論者の言いそうなことをあげて神を訴え、神を審判(さば)くような調子で書いた小説でありまして『神を審判(さば)く』と題したのであります。

 (略)

震災後わたしは郷里である神戸に帰ってある心霊雑誌を頼まれて編集していたのでありました。

毎日ひまがありますので、本を読み思索を重ねていたのであります。

そのころ、わたしの心中にひらめいてきた真理がこのわたしの悩みを解いてくれたのであります。

それはこの世界は神のこしらえた世界ではない。

神を訴え、神を審判いたのはわたしのほうがまちがっていたのだ。

この五官に触れる世界は、ただ、われわれの心の現われである。

神は愛である、慈悲深きものである、その神のお創造(つく)りになった真実世界はその完(まった)き知恵と愛と生命とに満ちた大調和の世界である。

この真実の世界、久遠実成の完全世界がすでにあるという真理でありました。

それと同時に「本当の自分」というものが分かってきたのです。

本当の自分は久遠実成の仏である。

すでに久遠の昔から無限者、無限愛、無限生命なる神であるということが分かってきたのであります。

真実の世界、実在の世界は神の国である。

仏の国土である。

肉眼で見えるところの病苦充ち、人生苦満ち、蛇は蛙を呑み、弱者が強者の犠牲にならなければ生きられぬような世界は真実の世界ではない、真実に在る世界ではない。

悲惨満つるこの世界は皆心の影であって、実の存在ではない。

神はこんな世界をこしらえたのではない。

五官に視える世界は虚仮(うそ)の世界である。

かく病苦充ち、人生苦満ち、弱肉強食の修羅場が仮現(かり)のこの世界にあらわれて、在るように見えている時にさえも、神の創造(つく)り給うたままの真実の世界は常楽歓喜の世界である。

そしてわれわれは本来神の子である。

自分の中に無限の生命がある、自分の内に無限の知恵がある。

自分のうちに無限の供給がある。

これが、真実の世界、真実の我であって、この目に見える空間的世界は、われわれの肉体も環境もことごとくただ心の映像(かげ)であるとの自覚が、天の啓示であるかのように、魂の底からひらめいてきたのであります。

この天啓的神徠的信念が生長の家の根本思想になっているのであります。


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