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実相哲学を論じる部屋
49
:
トキ
:2014/01/12(日) 20:23:39 ID:nHU5.MsU
身分いやしきもの様
大昔、天皇機関説事件の時に、美濃部達吉博士が、
「個人主義が悪いと言うが、明治時代から個人主義を採用したから日本がこれだけ
発展したのではないか。」
と逆襲した事を思いだしました。私の立場はたぶん、この美濃部達吉さんの立場に近いかも
しれませんね。閑話休題。
私もこの問題について深く考えた訳ではないので、ざっとした感想になります。実相無相論
といえるかどうかは不明ですが、生命の実相第1巻の冒頭に魂の議論が出ています。つまり川
の流れと魂のたとえの部分です。谷口雅春先生は、この立場を否定されています。
ただ、私のイメージは、実相有相論と実相無相論は矛盾しないのです。ビッグバン以降、時間
と空間が出現した以上、実相の世界にあるものが現象の世界に出現する場合、何かのイメージが
存在すると考えるほうが説明がつきます。その場合は実相有相論と考えるべきでしょう。
反面、ビッグバン以前の世界、あるいは我々が認識可能な世界以外の神様の領域では、そういう
イメージは必要ないので、実相無相論での説明は可能だと思います。
(つづく)
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