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実相哲学を論じる部屋

455あめり:2014/06/16(月) 08:32:55 ID:H3PMcaFg
「”そのままの心”になって潜在意識を浄化せよ」

潜在意識は受動的であり、現在意識が知覚をもって感じるところの印象や、それによって反応する現在意識の感情の起伏が潜在意識に蓄積されていて、潜在意識の司る生理作用の調節を混乱状態に陥れるのです。

「そのままの心」になるということは、このような混乱から、自分の心が自由に解放され、大生命の叡智の”そのまま”になるということである。

泳ぎを知らぬ人が水に跳び込んでも、”そのまま”の心でいれば沈むことがないのである。水面に”大”の字に寝て全身が平等に浮いて沈まなければ、その人の心に偏りがなく、不安がなく、恐怖がなく、そのままの心であるしるしである。


「悟りによって人間が健康になる理由」

人間が”そのままの心”になるとき、潜在意識は偏光のない歪みのないレンズのように、大生命の叡智を”そのまま”素通しに生理作用に反映し出すことになり、大生命”そのまま”の叡智は人体の設計者であり、最初の創造の技術者であるから、”そのまま”の叡智に生理作用が導かれるとき、人体は自然に健康を恢復するのである。

谷口雅春先生御著書『如意自在の生活365章』P218〜219


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