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実相哲学を論じる部屋

41トキ:2014/01/11(土) 10:32:52 ID:4XvuVX0A
 実相無相と実相有相の議論を拝見して関連して思いだしたのが、ビッグバンでの
素粒子と原子の誕生です。ビッグバンで数秒後に素粒子が誕生したのですが、素粒子
だけの状態は長く続かず、わずか数秒後(だったと記憶しています)には原子が誕生し
その後、すぐに分子が誕生します。私の頭の中にあるイメージは、実相無相論という
のは、このわずか数秒の間だけ存在した素粒子だけの世界に近いものがあります。

 ある時点では実相無相の状態が存在したか、存在するのかもしれないが、結局は
実相有相になるのが必然かと考えています。

 なお、曳馬野様が言及された件について、実相無相だと争いがなくて、実相有相だと
「私」が出来て争いになる、という議論は、(これはたいへん失礼な表現でお詫びしま
すが)、論理の飛躍があると感じています。

 釈尊が実相無相を論じたか、どうか、私は知識がありません。曳馬野様がそう言われ
るのなら、そうなんでしょう。

 この初期仏教時代の釈迦の教団については、岩波文庫から中村元博士が多数の著書を
出版されています。それらを読むと、やはり当時もいろいろなトラブルがあった事が
推測できます。と、言う事は、人間の本質はいまも昔もそれほど変化がない、という
事がわかります。実相無相を教えられていた人達もそうなら、今の組織をめぐる問題
も、原因はそこではない、と言えるかと考えます。

(つづく)


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