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実相哲学を論じる部屋

225曳馬野:2014/03/22(土) 17:39:43 ID:I5eaYRLI
本流を自認する人へ 特に志恩氏、ユタカ氏お二人

以下の文章が誰によって書かれたもので、何という本に書かれているか分かりますか?

●例えば大自然の森や林でも、決して百年二百年で出来上がったものではない。何千年も、何万年もかかっていのちを養い、
種族を殖やして来ている。しかもその善業によって、吾々はきれいな水や空気を与えられ、さらに適温の地上生活が保証さ
れている。それを思えば、人間は一時的な利益や便利さのために、大自然や森林を破壊して、将来の大災害を招き寄せては
ならないのである。

●即ちかっては杉や檜を植林することを林業と心得、人工造林の拡大を進めて来た。その結果やみくもに天然林を伐り、人工林に
するのであった。こうして日本では一千万ヘクタール(日本の森林面積の四十%)が人工造林地に変えられたのである。その結果
困ったことに、木材の生産以外には美点のない森林となってしまったという。何故困るかというと、自然にはない森林を人手を
かけて造る。一方では森林労働者が激減して、青年が集まらず老齢化して小数化した。従って一千万ヘクタールの森林に手が
回らない。そもそも森林には国土を保全する能力があり、災害の防止、さらにリクリエーションにも役立つし、新しく酸素を作り、
動物を養い、炭酸ガスを吸収する大切な働きがある。しかしこれらは人工造林では不十分で六割の自然林が大活躍しなくては
ならないのであった。従って天然の森林の動物たちは棲息地を奪われ、猿やかもしかが人工造林から外に逃げ出した。
一方自然林が不足しているので人間の田畑や町にやって来て作物を荒らし、殺されたり捕獲されたりするのだ。

しかもかっての十九号台風の時のように、人工造林は根が弱いから壊滅して、倒木が山積するのである。いくら金儲けに都合が
よくても、風水害には弱いのが人工造林なのだ。山崩れにも弱い。広葉樹の太い根が足りないからだ。四季の景観も、人工林では
美しく変化しない。そこで林業は人工造林を造るだけでは駄目だということに考え方が変わって来たのである。この森林学の
根本を経済第一主義の考え方が迷走させた。

いのちの世界には、金では買えないものが山ほどある。自然林は黙々として国土を保全し、水や空気を浄化し、洪水や山崩れを
防いでくれる。それは森林が自然のいのちの森だからである。


○この問いに答えられたら、生長の家本流と認めましょう。答えられなければ原理主義者と認めます。


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