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199「訊」:2014/12/17(水) 16:19:50 ID:???

『幸福をひらく鍵』55頁より謹写――

 都合が悪いときにも感謝できる者でないと本当に幸福な者になれないのである。誰でも順潮に事が運ぶような時には勇気が出るが、一つつまづくと勇気が無くなり勝(がち)である。順潮に事が運ばず困難が重なる時にも勇気を失わず、正念を失わず、前進する者が最後の勝者となるのである。
 「失敗」だと考える暇に、これが實相をあらわす「機会」だと考えよ。「病気」だと考える暇に、これが實相をあらわす「機会」だと考えよ。イエスはそのように教えたのである。即ち盲目の少年がイエスに近づいて来たときに「この少年が盲目にて生まれたのはこの少年の罪であるか、親の罪であるか」とたづねたときに、「本人の罪にもあらず、親の罪にも非ず、神の御業の顕れんがためである」とイエスは答えているのである。神の御業にて出来た世界が「實相」であるから、「神の御業の顕れんがため」とは「實相をあらわす好機会だ」という意味である。罪を見ないのがキリストの愛である。
 あなたの心の奥底ふかく湧き上がってくるところの願いは、既に「實相」に於て在るものが表現を求めて浮かび上がって来つつあるのである。だから、それは必ず実現すると信じて努力すれば必ず実現する。しかしその願いが実現した場合、他の人が不幸になったり、損害を受けたり、他の人への愛に背くような願いは、「我」の願いであって「實相」の底深く既に在るものではないのである。このような我の願いは必ずしも実現するものではない。


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