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105復興G:2013/09/12(木) 18:25:14 ID:AB6RqYXc

<谷口雅春先生著 『霊性の目覚め』 より 謹写つづき>

   第一流の仕事をするための源泉

 ここにこう書いてある。

 「宇宙にはただ一つの力の源泉がある。だからあなたがたとえ画家であろうと説教者であろうと音楽家であろうと著述家であろうと宗教家であろうと何であろうと、そのただ一つの力の源泉に皆さんが波長を合わせばいいのである。」

 そこに人生必勝の原理というものがあるわけです。

 「その力の秘密をとらえてわがものとするように、この真理を知らなければならないのである。あなたがこれに失敗するならば、あなたは万事について失敗するであろう。若(も)しあなたがこれを為すことに失敗すれば、あなたの仕事はそれが何であろうと第一流の仕事とはなり得ないで、たまには二流ぐらいは得られるかもしれないが、まあ多分三流四流に伍(ご)するにとどまり、決して絶対に斯界(しかい)の王者としてその王座を占めることはできないのである。」

 こう書かれているですねえ。それで皆さんは、この絶対なる無限の力のある神様と私とは一体だという自覚を得ること、これが人生必勝の原理であり、皆さんはそれを自覚しなければならない。それにはこういう詩を読むといいですね。
 (『幸福はあなたの心で』 219ページの詩朗読)

     *   *

  おお、神よ、わたしは永久にあなたと一体
  神と一体なる生命の光栄うけて天上の喇叭(らっぱ)がそれを吹奏するとき、
  大地はこだまして六種(りくしゅ)に震(ゆ)れる。

  不滅者の生命より受けし天賦(てんぷ)の権能(けんのう)を想うとき
  わが存在は薔薇(ばら)の蕾(つぼみ)のように花開き
  優雅なる香りは雲となって
  わが上にわがまわりにかぐよう。

  よろこびの栄えの讃歌を
  われは聴く魂の深き底にて
  その歌は天上にて奏でられける
  聖(きよ)くして明るき曲の天使のコーラス。

  かくてわが内に湧きたぎる力は
  恰(あたか)も聖胎(せいたい)に妊(やど)れる神の子の胎動か
  われは輝く聖雲にとりかこまれて
  地上より天上へと天翔(あまかけ)る。

    天国浄土はあなた自身がつくる

 こうして 「おお神よ、わたしは永遠にあなたと一体」 ――こういう自覚を、皆さんは常に持たなければならない。それは言葉の力によって常に唱えることですね。「おお永遠なる神と自分とは一体である」 ということを。電車にのっていても道を歩いていても、始終それを唱える。生長の家の宗教は決して死んでから極楽に行くと言うような、そういうまだるっこい “未来の幻想” のようなことを単に約束している宗教ではない。

 無論われわれが肉体を脱して霊魂だけになっても、その行く先は心の展開する世界であるから、この地上の世界に居る間に幸福になれる心を、どこに行っても自分が人生の勝利者となるところの心をもって、肉体を脱して霊界に行けば、霊界もやっぱり自分の心の支配するところである。現象界は今この世はどうにもならんけれども死んでから南無阿弥陀佛(なむあみだぶつ)と唱えたら魂だけは極楽へやってもらえるんだなんていうような、そんな下らない迷信みたいなことを信じておったんでは、本当に値打はない。

 今現にここに天国浄土をつくることができない心がどこへ行ったって天国浄土はつくられはしないのである。天国浄土というのは容(い)れ物ではないのである。天国浄土という容れ物があってそこへ入ったら極楽であると考えると間違いでありまして、天国浄土というものはそんな下らないものではないのであります。天国浄土は諸君自身の心でつくるものです。

 それではわれわれが必勝の生活を送るのには一体どうしたらいいのであるか。
<つづく>


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