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Web誌友会 板/2

5531a hope:2015/06/23(火) 23:57:32 ID:cEpBaIdo

>>5530 a hope所感)

この後、大本教の教祖が出口直子という女性であり、その女性が54歳の時、
突然神憑状態になって世界の建て替えが来ることを大声でどなりだしたのが最初であると説明されています。

「さんぜん世界一度ひらく梅の花、艮(うしとら)の金神(こんじん)の世になったぞよ。
根に花さくは虎耳草(ゆきのした)、上も下も花咲かねばこの世は治まらぬぞよ。
金(きん)は世の滅びの因(もと)であるぞよ。
艮(うしとら)の金神表(おもて)にあらわれて、世をたてかえて心安き世に致すぞよ。
今までは悪の世で、強い者勝の世であったなれどこれから先は悪では一寸も行けぬ世に致すから早く改心致されよ。
改心致さねば地震、雷、火の雨降らして悪の霊(みたま)を平らげるぞよ。」


上に書き出した文章は、その出口直子教祖の叫び出したという「宣言」をおそらく違う人物が解釈し、漢字混じりの文章に直したものですが、
もし今の時代に一人の普通のおばさんが突然神懸かり状態になり、このような「世界の建て替え宣言」を叫び出したらどうなるのでしょうか?

おそらく誰にも相手にされないか、もしくは精神病院へ入れられてしまうかもしれません。

当時はテレビもパソコンもおそらく電話もないような時代で、情報手段と言えば口頭か手紙等の文章によるしかない時代だったのですよね。

だからこそ、この大本教祖の数々の宣言も「筆先」という形にして、少しずつ公開することでより信憑性をもたせることができ、
結果、多くの人々の思想に影響を与えたのではないかと思われます。

のちに谷口雅春先生はこの筆先の内容を違う意味に解釈されていますが、
当時の雅春青年は、この「世界建て替え宣言」に胸を打たれずにはいられなかったと書かれています。

そして、大本教のある綾部に居座り、大本教の出版物の編集の仕事に就かれます。


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