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Web誌友会 板/2

5379a hope:2015/04/30(木) 12:22:03 ID:cEpBaIdo

>>5378 a hope所感)

ここに、「大乗」と「小乗」という言葉がでてきました。
このことに関しては、以前第11巻「万教帰一篇」を勉強しているときに少し混乱して、このweb誌友会で質問させていただきました。
そのときに、縹さまが素晴らしいご指導をくださいました。
>>3785 〜>>3800 のあたりです。

あらためて読み返してみると『生命の實相』の教えがどれだけすごい教えなのかを再認識できます。
今世でこの教えに巡り合えたこと、この「生命の實相」を信仰の指針として学べることに心から感謝の念が湧き上がってきます。


ところで、以前わたしが曹洞宗の寺の座禅会に参加していたときに、
そこの寺の住職の法話で「大乗と小乗の説明」の例え話を聞いたことを思い出しました。


【住職の話】

まわりが火の海の中で遊ぶ子供をどのように救出するのか?

いきなり大きな車(大乗)で向かっては、子供は警戒してその車には決して乗らない。
1、ますは、羊車などの小さな車(小乗)を見せて子供の興味をひき家より連れ出す
2、そのあと、手押し車に乗り換えさせてより速く逃げ、
3、最後に大きな車(大乗)に乗せて安全を確保する。


そのような説明でした。

この例えを、「生長の家の教え」で考えてみました。


【a hopeの考え】

人間を「罪の子」だと信じている人間をどのように救出するのか?

いきなり「人間は神の子で罪なしですよ」(大乗・人類の救済)を説いても決して信じない
1、まずは、自分の心を変えることで病気や生活難や人間関係が改善することを知らせる(小乗・個人の救済)
2、そのあと、三正行をすることで「人間神の子」の自覚を深めさせ
3、最後に「唯神実相」の真理を悟らせる(大悟・大乗・人類救済)

生長の家の教えには縦の真理(唯神実相)と横の真理(唯心所現)がありますが、
ここでは横の真理が(小乗・個人の救済)、縦の真理が(大乗・人類全体の救済)になるのではないかと解釈しました。
間違いがあればご指摘ご指導をお願いいたします。

唯神実相を大悟した谷口雅春先生やキリスト釈迦等のレベルの方でしたら、大乗をいきなり説いても奇蹟は起きたかもしれません。

ですが、大悟していない(完全に救われていない)人間が人類全体の救済をいきなり目指すのは無理があると思います。
「生長の家の教え」で考えれば、まずは個人の救済(小乗)をしていくことが信仰の基本になるのではないでしょうか?


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