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Web誌友会 板/2

4476a hope:2014/10/11(土) 10:40:44 ID:cEpBaIdo
>>4475 つづき)

 「御心の天に成るが如く、地にもならせ給え」というのは、「神の御心が〝天〟即ち〝実相の世界〟に既に成就し実現しているのであるが、その如く〝地〟即ち〝現象世界〟にも実現し成就せしめ給え」という祈りであります。その「御心の天に成る」世界が大日本世界国であるというのであります。神示には「大日本世界国」と書いて、「ひかりあまねきせかいのくに」とふり仮名がつけられているのでありますが、漢字よりもこのふり仮名の方にもっと深い意味があるわけであります。即ち〝大日本〟とはひかりあまねき国であって、日本列島の如き小日本ではない。〝ひかりあまねきせかいのくに〟これが「大日本世界国」であるのであります。

 だから「大日本世界国」になることを、民族意識が昂揚(こうよう)して、日本民族が全世界を統一することだとそのように考えることは間違いなのであります。「大日本世界国」とはふり仮名でかいてある通り、「ひかりあまねきせかいのくに」であって、いわゆる黄色人種である日本民族の国というのは、小日本国である。本当の大日本国とはひかりの国であり、「ひかりあまねき」日本の国こそ大日本国である。それはすなわち「天の下ことごとくが『天のみこころ』で満ちひろがる世界が来る」ことだということであります。

 従って「神示」に示されてあるところの「全世界五大洲の國土を『天孫』(てんのみこころ)に御奉還申すべき時期が來る」という意味は、「天孫」すなわち「天の父のみこころ」が全世界を治める時期が到るということであり、またイエスの『主の祈り』にある「御心の既に成る世界」が地にもならしめられる時が来るということであり、それが真の「大日本世界国」即ち「ひかりあまねきせかいのくに」となるということなのであります。


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