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Web誌友会 板/2

332復興G:2013/02/20(水) 10:19:00 ID:AB6RqYXc

>>331のつづきです。

私は「霊界通信」に特に関心を持つものではありません。霊界も別次元の現象界であると言われており、「絶対界」ではないからです。

われわれ地上の人間(肉体人間)は4次元時空間の中に生まれ、死んで行く。その五官の感覚で、時空間を超えた高次元のことを知ることはできない。それは、以前話題にしたことがありました、橋本健氏著『四次元世界の神秘』の「ナメクジの話」からも、推定できます。

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   二次元世界の生物は三次元をどう見る

 二次元世界の生物――二次元しか知ることのできない生物がいたとして、その二次元の生物は、三次元のわれわれをどう見るでしょうか。
 二次元の世界、すなわち平面の世界に、厚みのないナメクジが二匹、ナメ子とナメ吉が住んでいると仮定してみましょう。二匹は二次元の生物ですから、この平面のことしか知りません。この紙の外にわれわれ人間がいることを、彼等は知ることができません。
 ところで、われわれ三次元の人間からは、二次元のナメクジをよく見ることができます。そこでわれわれが、あまり二匹のナメクジが仲がよいのでちょっとうらやんで、「ナメクジのくせにナメ合ってやがってナメーきな奴だ」ナメ吉をとっちゃえ……とばかり、ナメ吉を紙の外につまみ出したとします。そうすると、ナメ子にとっては、突如としてナメ吉が消えたと思うわけです。
 そこでナメ子は、ナメ吉をたずねて三千里、二次元の世界をたずね歩いたとしても、ナメ吉はもはや二次元にはいませんから、見つけることはできないのです。「ああナメ吉は神かくしにあってしまった」とナメ子はなげき悲しむでしょう。
 それを見ていた人間が、あわれに思って、ナメ吉を二次元平面の世界に返してやるとすれば、「アッ、突如としてナメ吉が出現した! 奇跡だ!」とナメ子は狂喜することでしょう。
 しかし不思議だ、こんなことはあるはずがない、とナメ吉は物理学者になって、二次元の物理学を研究したとしても、彼は人間を見ることができないので、二次元だけの研究では、どうしてこんな奇跡が起きたかを知ることはできないのです。
 このように、三次元のわれわれは、二次元世界の住人に対しては、神の如き、生殺与奪の力を持っている。
  ――橋本健氏著『四次元世界の神秘』より――

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――霊界というのは、多分、4次元時空間以上の高次元にあるのでしょう。だから、霊界の神秘者の助けを頂けば、4次元世界からは“奇跡”としか思えないようなことが起きてもおかしくない。しかし、その霊界も次元の違う現象世界である。

次元を超えた、次元をも創り出した第一原因者がある。それが創造神、絶対者である。

人間生命は、その絶対者なる創造神の生命の顕現したものである。それが「神の子」ということである。


さて、生長の家では「万教帰一」を説きますね。
しかし、地上界(通常“現象界”という“この世”のことですが、霊界<あの世>も現象界でありますから、区別するために“地上界”と言いましょう)の各宗教宗派はそれぞれ別の経典、教典を持ち、ちがった説き方をしていますから、その形に現れたものを研究すればするほど違いが明らかになるばかりで、決して「万教帰一」にはならないのではないでしょうか。

高級霊界では、「精神統一」だけが課題で、信仰に於いても宗派の違いは全く問題にならない、という霊界通信があったと思いますがそれは、高級霊界というのは「絶対界」に近いからだと思われます。「絶対界」には対立がない。

その「絶対界」すなわち「実相世界」だけが真実の実在であり、現象界は本来ない、とする生長の家唯神実相哲学にしてはじめて「万教帰一」が成り立つのであって、いわゆる「人間知恵」の工夫や研究で「万教帰一」は決して成り立つものではない、と私は確信しています。
<つづきます>


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