したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

Web誌友会 板/2

2895復興G:2013/09/24(火) 05:26:37 ID:AB6RqYXc

 私は >>2890

 >>残念ながら教勢が、目に見えてガタッと落ちます。
総裁ならびに教団上層部の方たちは、この現実をしっかと見て、考えていただきたいですね。<<

 と書きましたが、外に、他に求めることは間違いでした。

 一切はわが心の展開なのでした。

 『論語』 にも

 「君子(くんし)は諸(これ)を己(おのれ)に求め、小人(しょうじん)は諸(これ)を人に求む。」 《君子は何事も自己の責任に帰し、小人は他人の責任に帰する。》

 とあることを胆に銘じてまいりましょう。

 で、すべて総裁や教団上層部の方々に求めるということではなく、自分をかえりみて、谷口雅春先生のお教えや中国の古典などに学びながら、自分のこととして考えることですが……胸にこたえる言葉を引用してみましょう。

 まず、前回のweb誌友会テキストから――

   *  *  *

 谷口――その娘さんの方も、あまり世間の苦労というものを知られないために、恩を恩だと感じられないのでありましょう。

 ともかく、その方がその娘さんを後嗣(あとつぎ)ということにして、今まで人生で苦労して得たすべての財産を譲ろうとせられる。その譲られる財物を得るために、本来その義父母たちがどれだけ人生の戦場で労苦されたか、その労苦の結果得られた尊いものを譲ろうとされるのであるから、ありがたいことである、と感ずれば、感謝の念が自然に湧いて来るべきはずでありますのに、そういう感謝の念が湧いてこないのは、財物を得るのにはどれだけ人生の戦場で苦しまなければならないか、その苦労の体験がないからです。

 つまり苦労が足りない、苦労が足りないから、……財物を得るにはどれだけの苦労が要るか、その苦労しなければ得られない財物を譲るには、どれだけの思い切りと愛とが要るかということを体験させられるのでありましょう。
(『生命の實相』 第4巻187ページより)

   *  *  *

 「売家と唐様に書く三代目」 と云う諺もあります。

 第一代目は自分が大いにサービスをし、人によいものを与えて来ましたので第一代目はつぶれません。

 第二代目になっても第一代目のサービスの徳が蓄えられているのでまだ其の家はつぶれません。

 第三代目になるとだんだん初代の徳が失われまして中味のない形ばかりの富になって来ますから、とうとう先祖からの家も売り払ってしまわなければならぬようになるのであります。 (谷口雅春先生 『生活読本』 第13章より)

   *  *  *

 徳は孤ならず、必ず隣(となり)有り。 《徳というものは孤立するものではない。必ず隣ができるものだ。》 (『論語』 より)

   *  *  *

 桃李(とうり)もの言わざれども下(した)自(おのずか)ら蹊(みち)を成す。 《桃や李(すもも)は何も言わないが、美しい花にひかれて人が集まり、その下には自然に道ができる。徳のある者は弁舌を用いなくても、人はその徳を慕って集まり帰服する。》 (『史記』 より)

   *  *  *

 ――私たちは、大聖師谷口雅春先生から大きな大きな財産をゆずられた。それは、全国各地の道場、教化部やたくさんの信徒同志というような財産もありますが、もっと大きいのは形あるものではなく、宇宙のすべてと言ってもよい、「人間は神の子」 という大真理、そして「人類光明化運動」 のパテントを譲られたのであります。

 しかし、苦労知らずのまま大きな大きな財産を譲られて、そのありがたさを十分知らないまま、自分が偉いのだと錯覚して、その無限大の財産を生かし切ることができなかった。

 それで現 雅宣総裁は、倶胝和尚が小僧の指を切って落とされたように、私たちの指を切るような役を果たしてくださって、「形だけ真似したのではだめだよ」 とお教えくださっているのである。その雅宣総裁に感謝しなければならない。

 ――私は今、そのように考えています。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板