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Web誌友会 板/2

269復興G:2013/02/18(月) 10:27:08 ID:AB6RqYXc

>>267のつづきです。

 以上、聖典の引用文ばかり長くなり、申し訳ありませんでした。

 「実相」とか神の御心は限りなく大きいもので、私たちの内にもその無限が宿っているにしても、現象的にはまだまだ未開発の未熟者ですから、私は勉強中であり、初心者様に「こうだ」と断定的に申し上げるようなことはできません。
 上記の聖典などを繰り返し拝読しながら、真理の深さに打たれ、学び、熟慮しているところであります。

 なお、生長の家では「縦の真理」「横の真理」ということも言われ、「縦の真理」は「人間は神の子。実相独在」ということであり、「横の真理」は「三界唯心、現象は心の影」と説かれておりますが、この「横の真理」にとらわれ、思わしくないことが出てくると「これはどういう心の影だろうか」と引っかかって内向きになり、自分を責めて自己処罰してしまう人も結構まじめな信徒さんに多く見られたように思います。それで榎本恵吾氏などはそういう人たちに、「現象は影に過ぎないのだから、横の真理は“ないもの”の法則ですよ、“実相独在”だけでいいのですよ」と強調され、それによって初めて救われたという人もたくさんいます。

 現象は実相が展開中で未完成ですから不完全で、不調和や悪が「ある」と見える。それを善くしよう、「悪」を消そうとして悪を見れば、「見るものが現れる」という法則によって、ますます本来ない悪があるかのごとく出てくる、という悪循環を繰り返して悩んでいることが多いのが現状ではないでしょうか。そこから救出するための特効薬が「現象なし」「実相独在」という言葉であって、このことはもっともっと徹底する必要があるのではないかと、私は思っております。

 だいたい以上のようなことで、お答えになったでしょうか。


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