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Web誌友会 板/2
2476
:
復興G
:2013/07/28(日) 07:18:00 ID:AB6RqYXc
>>2471
盂蘭盆会の由来とされる目連伝説(『盂蘭盆経』)について考えてみましょう。
(『盂蘭盆経』 というのは中国で成立した偽経だとも言われていますが)
「施餓鬼(せがき)」というのは餓鬼道に堕ちた人を救うために食べ物や飲み物を施すことのようにもいわれますが、目連伝説では、目連尊者が 「母を救うにはどうしたらよいのでしょう」 との質問に対し、お釈迦様が与えられた答えは、「多勢の修行僧たちに供養しなさい」 ということで、餓鬼道に堕ちた母親に直接食べ物や飲み物を供養することではなかった。(母親に直接食べ物・飲物を与えようとしてもそれはできなかった。)
多勢の比丘(修行僧)たちに施しをする「布施(愛行)」の行が、回り回って母親を救うことになる。それは回り道のようだけれども、業の法則・輪廻(りんね)についての深いお考えに基づいた釈尊のお教えだったのですね。
『白鳩』 No.40に掲載されている谷口雅春先生の御文章には、次のようにあります。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
先祖を供養――先ず食物と水をお供えすること
生長の家創始者 谷口雅春
皆さんは御先祖の霊をお祀りして、その霊たちに真理のお経を読涌することによって「真理」を御先祖の霊に供養していられますか。供養というのは、お供えして養うという意味です。養うというのは栄養になるものを食べさせて成長させることであります。
人間は肉体が死んで魂が霊界へ行きますと、もう肉体をもっていませんから、肉体が食べるような物質的食物は不要になるのであります。
しかしながら肉体を脱して霊界へ行きますと、霊魂が肉体を脱(ぬ)けるときの断末魔の苦しみで、一時、気を失って意識がなくなり、さて肉体から去った霊魂が、霊界に転生してやがて意識を恢復して気がついた時、無意識中のことはわからないで、死の直前の病気のことを思い出します。そしてやはり自分の病気をしている肉体がここに在ると思います。つまり、この霊魂はまだ肉体意識から去っていないのです。
肉体があるつもりなのですから食物をたべたいと思い、飲み物をほしいと思います。しかし、もう死んで焼いてしまったと思っている人にお食事を差し上げる家族はありませんから、彼は “餓え” や “渇き” を感じて苦しむのです。
こういう、まだ悟りをひらかぬ霊魂はその心が、地上の物質に縛りつけられていますから 「地縛(じばく)の霊」 と心霊学では申します。こんな霊魂のためには食物や茶湯(ちゃとう)又は “水” をお供えしてあげねばなりません。これも供養の一つであります。だから施餓鬼(せがき)その他の法事のときには、先ず食物や茶湯をお供えするのです。
霊魂にとっての悟りの第一歩
しかし、やがて肉体を脱した霊魂は、「自分は “肉体” ではない、“霊” である」 と悟るときが来ます。それは、その霊魂にとって悟りの第一歩であります。悟りの基盤が出来たわけです。
ずいぶんたくさんの霊魂がまだ 「自分は肉体をもっている」 と思ったままでいるのです。それだから、肉体の死の直前の病気のつづきを病んでいるつもりで苦しんでいるのもありますし、地上の物質的なものに対する慾をもっていて、地上の物に縛られ、「地縛の霊」 になっているのです。
こんな霊に、「あなたはもう肉体を脱して霊界に来ているのだ」 と知らしてあげることは子孫の義務であります。
(中略)
病念を持ち越して霊界で苦しむ霊を救うために
病念を霊界まで持ち越して、病気の記憶のままに病気を霊界で体験しつつ苦しんでいる霊魂の救われる道は、病気や肉体はないということと、死後の生命の継続を説いて聞かせてあげ、「死」 というものはない、それは現実界から霊界への転任である。その転任の時機は神の御手にあるのだという真理を悟らせてあげることが第一である。それには祖霊を招霊して 『甘露の法雨』 を毎日一定時間を約束して読誦してあげるがよい。
一人の迷える霊魂を導くだけで、原因不明の病気や不治の病気、それに家庭不和などが改善される場合があるのである。だから、先祖とか親類縁者の祭祀(まつり)というものを決しておろそかにしてはならないのである。
(『新版 人生を支配する先祖供養』18〜19ページ、日本教文社刊)
――以上、『白鳩』 No.40より
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
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