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Web誌友会 板/2

1983こんにちは:2013/06/13(木) 16:40:23 ID:nSg7g3W2
>>1968 「訊け」管理人様
雅宣総裁のご文章についてですが、私はこの総裁の言葉を素直に受け取ることが出来ません。

本当に総裁が、「生長の家でいう『天皇国・日本』とは、大変深い意味での”理想国家”を指しているのです。(中略)・・・天皇の生き方を模範とし、神意を第一とする生き方が一人一人の国民の間に弘まっていき、外国においても、キリスト教の国ならば”神の国”や”神の国の義”を第一にする人々の数が増えていけば、そこに神意が現成した素晴らしい国が建設されるだろうという意味であります」
(谷口雅宣著「信仰による平和の道」211ページ)
と、このように考えていらっしゃるならば、どうして天皇陛下の信仰生活を、積極的にお伝えしようとなさらないのか?という疑問がぬぐえません。

総裁は、国際化社会の現代では、天皇を前面に出すことは誤解を招きやすいので得策でない、と考えていらっしゃることはよく分かっています。
旧来の民族派団体と混同されやすい、と思っていらっしゃることも私は理解しています。

しかし、それならばなおのこと、天皇陛下のご生活をお伝えしなければならないはずです。
積極的に発信して、日本人や一部のアジアの国に誤解されている「天皇」の正しい姿をお伝えしなければならないはずです。
否、「お伝えしなければ!!」という思いに駆られるはずなのです。
本当に天皇陛下を愛していらっしゃるならば!!

それは、日本人に向かって神意を生きることを布教することでもありますし、一部の外国の誤解を解くことでもあります。
天皇陛下の本当の姿を理解した日本人は自国に誇りを持つでしょうし、理解した外国人は日本を尊敬するでしょう。
それなのに、天皇について積極的に発信しようとなさらない。

ですから、私は雅宣総裁が「冷淡」で「愛が欠如している」というのです。
総裁は、本当の愛国者ではない、と思っているのです。

雅宣総裁は、言葉の上では一見、天皇陛下を尊んでいるかのような発言をされます。
しかし、総裁の判断と行動を見てみれば、総裁の本当の気持ちというものが透けて見えてしまうのです。

総裁は合理主義者です。
現在の日本の情勢や世界情勢を計算して、得策である道を歩もうとされます。
しかし、谷口雅春先生はそうではありませんでした。
生長の家がたとえ、時代の主流からはずれて糾弾されることがあろうとも、「本当の道」を進んでいかれたのです。
これが、信仰を生きる者の姿です。
損得勘定抜きに、純粋な己れの信仰を貫いていらっしゃったのです。
ですから、多くの信徒が心から感動し、谷口雅春先生についていったのです。

これは、たとえばイエス・キリストの生き方も同じです。
神の義に忠実たらんとしたイエスは、世間はおろか弟子にすら見放されて、はりつけになりました。
しかし、この純粋な信仰姿勢が、のちのキリスト教の発展を生んだのです。

信仰とは、そういうものです。
合理主義者には、信仰は理解できないのです。
雅宣総裁が合理主義者である限り、彼は信仰者ではないのです。
天皇を敬愛する者でも愛国者でもないのです。

「本当のことをお伝えする」
それが信仰者であり愛国者です。

私自身も反省しなければならないお話ではありますが・・・。


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