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女子会板/2
1040
:
SAKURA
:2014/03/29(土) 22:22:19 ID:8WDNj1FI
「トキ様」 へ 「観覧者の皆様」 へ
こんばんは…… ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。【 第三回 】
>>1038
>>1039
投稿の続きです。
私は学校へ通うことになったが、最初の週は、帰宅してから
赤ん坊のように泣きわめきながら過ごした。他の子供たちが
私をいじめ、鼻が大きいと言って私をからかい、
『親なし子』と呼んだ。
私は無性に腹が立ったので、喧嘩をしてやろうと思った。
だが、私を引き取ってくれたロフティン氏はこう言った
『よく覚えておくのだよ。喧嘩せずに立ち去るのは、その場で
喧嘩をする以上に勇気のいることなんだ。』
私がついに堪忍袋の緒を切ったのは、ある日、一人の子供が
校庭で一握りの鶏糞を私の顔に投げつけた時だった。私が思い切り
その子をなぐり飛ばすと、二、三人が友達になってくれた。
彼らは口々に、あいつは当然の報いを受けたんだと言った。
私はロフティン夫人に買ってもらった新しい帽子を得意になって
かぶっていた。ある日、大きい女生徒の一人がそれをひったくり、
その中へ水を入れて台なしにしてしまった。
その女の子は、帽子に水を入れると、
『あんたの石頭を濡らしてあげたんだわ。
血のめぐりがよくなるようにね』と言った。
私は学校で決して泣かなかったけれども、家では大声で泣き叫んだ。
ところがある日、ロフティン夫人から忠告を聞いたおかげで
私の悩み事は一掃され、私の敵は友人に変わった。
彼女はこう言ったのである。
『ねぇ、ラルフ。あなたがあの子たちに興味を持ち、あの子たちが
喜びそうなことを見つければ、きっと、あの子たちはあなたを
いじめたり、親なし子なんて呼ばなくなると思うわ』
私はこの忠告に従った。私は勉強に励んで、間もなく
クラスの首席になったが、できるだけ他の子供たちのために
尽くしたから、誰からも恨みを買わなかった。
私は、何人かの男の子が作文を書くのを助けてやった。
討論の草稿を全部書いてあげたこともある。ある男の子は私に
手伝ってもらったことを家族に知られると恥ずかしいので、
母親にはいつもフクロネズミを取りにいくと断った。
それからロフティン氏の農場へやってきて、犬を納屋ににつなぎ、
私と一緒に勉強するのであった。ある男の子のために本の批評を
書いてあげたし、ある女性のためには幾晩も続けて算数を教えた。
近隣一帯に死神がやってきた。二人の年老いた農民が死に、
一人の女は夫に捨てられた。男といえば、四世帯中で
私一人になってしまった。私はこれらの未亡人たちを
ニ年間手助けしてやった。学校への行き帰りの途中、彼女たちの
農場へ立ち寄り、木を切ったり、乳をしぼったり、家畜に餌や
水を与えたりした。私は悪口を言われる代わりにお礼を言われ、
どこの家でも友達扱いをされた。
私が海軍から帰ってきた時には、心から大歓迎を受けた。
私が帰った当日、二百人からの農民たちが私に会いにきてくれた。
なかには百三十キロも車を飛ばしてきた人もあったし、彼らは
心底から私のことを思ってくれていたのだ。
私は人助けで忙しいし、それが楽しみでもあるので、
悩むことはあまりない。そして、このところ十三年ほどは
『親なし子』と呼ばれたことがない
バートン氏万歳!!彼は友達をつくる方法を知っている!
また、悩み」を克服して人生を楽しむ達人でもある。〜〜♫
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つづく
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