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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

982トキ:2012/12/20(木) 18:58:21 ID:Z5sc0JA6
 昨年、ソルジェニーツィンの特集がNHKの教育テレビであり、昨日、その録画を見ました。

 彼は、ソビエト時代に共産主義に反対し、「収容所群島」など優れた書物を出版したため、ソビエト当局から憎まれ
国外追放になりました。ソビエト崩壊後に帰国しましたが、帰国後は急激な資本主義化に反対したため、また批判をあ
びました。が、その後、ソルジェニーツィンの予想した通り、ロシア経済は疲弊し国民の生活が苦しくなったので、
彼の主張の正しさが受け入れられるに至りました。

 彼は2008年に亡くなりますが、未亡人がインタビューにこたえています。

 その趣旨は、真理は中道にあることが多いが、しかし、中道を行く、という事は最も困難な事であることが多いと
指摘しています。それは、極端な道を行く両者から攻撃をされることを覚悟しなければならないからだというのが
理由です。

 確かにソルジェニーツィンは、共産主義の間違いを指摘しましたが、手放しで資本主義を賛美したのでもありません。
むしろ、西側の自由主義をそのままロシアに導入する事は、危険だと言っています。そのため、彼は、両方から攻撃を
されました。

 なあるほど、中道を行く、という事は、サンドバッグになる覚悟が必要なのですね。


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