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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4
858
:
トキ
:2012/11/28(水) 19:23:45 ID:nqZQejTc
総本山の「鎮護国家」と「世界平和」の問題は、組織内でもまだ総裁の真意を計りかねている部分があります。
私個人の感想としては、あの総裁の発言は、百万運動や生長の家政治連合のような”右”の”暴走”は許さない、という
”決意”を示したものだと解釈しています。その背景にあるのは、谷口雅宣先生が、後継者の選定をするに当たって、
自分が引退した後も、ああいう”暴走”は、許さない、という事を言いたいのではないか、と思います。(”天皇制国家”
という下りは、特にそう感じます。)
こう考えた時に思い出したのが、文芸春秋に掲載された「袴田除名の衝撃」という立花隆の文章でした。日本共産党の
副委員長だった袴田里見が宮本顕治委員長によって除名された事件のルポですが、その伏線として、宮本顕治が何故
独裁者になったか、という精神分析がされていました。それは青年期の特異な体験から猜疑心が強くなり、人間不信
に陥り、後年、共産党の指導者となってからも、そのトラウマから抜け出せないまま組織指導を続けた、という趣旨
でした。また、宮本は東京帝国大学卒業という優れた頭脳は持っていましたが、現場の経験は全くないという弱点
もありました。その弱点をカバーするため、官僚主義に走った、という分析もありました。
宮本の場合、彼が青年期の日本共産党は、政府の「弾圧」があり、スパイや密告なども当たり前の環境でした。
谷口雅宣先生の場合、M先生やA先生の時代であり、彼らの強引な指導方針には、嫌悪に近い感情を持っていたという
話は私も聞いています。谷口雅宣先生は、感受性のかなり強い人ですから、それにトラウマに近い印象を受けたとも
想像できます。また、個人的にも、不愉快な経験があったとも聞いています。
ただ、公平を保つために百万運動を支持する人達の言い分も紹介すると、大学生練成会などでの谷口雅宣先生の態度
はお世辞にも褒められたものではなかったと聞いています。個人攻撃が目的ではないので具体的な事は伏せますが、この
内容が事実なら、確かに谷口雅宣先生も反省すべき点があると思います。(現在は宮澤潔先生の奥様である谷口壽美先生は、
当時から言動が立派で、練成会などで一緒になった人からは、「さすがは、谷口雅春先生のお孫さんだ」と賞賛されて
いたとも聞いています。)
私も青年会活動の経験者ですが、生長の家青年会というところは、どんな偉い先生の息子でも娘でも、特別扱いしない
世界でしたから、おそらくは青年会の人間は、谷口雅宣先生に対しては厳しい態度を取った可能性はあると思っています。
(このあたりをご存知の方は、ご教示下さい。)
つまり、今日の谷口雅宣先生の”左”の”暴走”は、彼個人の青年期のトラウマが遠因になっている可能性がある、という
のが、私個人の感想です。
ただ、過ぎたるは及ばざるがごとし、という言葉がありますが、どんな立派な理由があるにしろ、現在の谷口雅宣先生
の”暴走”は、総裁という権限の裁量の範囲を越している、というのが私の感想です。総裁の今回の主張はわかりにくいです
が、要するに、他人の暴走を防ぐ為にやった、というのが言いたい事でしょう。しかし、私も要するに総裁が何を言いたい
のか、まだ理解できなでいます。私のような愚か者が理解できないのは仕方がないにしろ、周囲の人間の多くも総裁の
真意が理解できないと言います。その多くは、長年生長の家をしてきて、大学教育を受けた人も相当数居ます。それでも
理解できない、という事は、説明が不足している、という事でしょう。また、彼の主張は結構、無理があり、これで信徒
の多くは納得させるのは、無理だろう、という感想があります。
生長の家は、もともと、信仰を目的とした、信徒の団体です。しかし、今回の事もそうですが、極端な中央集権体制で
指導者が好き勝手に運営をしている、という雰囲気が出てきました。これは、社会通念から見て、恥ずかしい事です。
昔日の生長の家は、信徒の自主性を重んじ、無理をしない組織だったと聞いています。
それこそが、本来の生長の家ではなかったかと思います。
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