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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

811トキ:2012/10/22(月) 21:31:01 ID:B1IedXoo
 かって、藤原敏之先生が、生長の家に触れる前には、「希望社の後藤静香先生に師事していた」と書かれていました。

この希望者の後藤先生というのは、どんな人か不明だったのですが、調べてみたら、大正末期から昭和の初めまで、
カリスマ的な存在として、世間の尊敬を集めていた人みたいです。もともと、数学の先生でしたが、学習参考書を
出したら爆発的に売れ、その後、社会運動家に転身し、「希望社」という団体を設立。雑誌や本を数多く出版し
青少年に絶大な影響を与えたみたいです。

 余談ですが、この後藤さんの言葉は、今読んでもいい内容で、現在でも座右の銘にしている著名人がいるみたいです。

 ところが、あまりに会員が増え過ぎて財務状態が悪くなり、その上、この後藤さん、少しだらしない部分があった
みたいで、未成年の女性会員と間違いをおかしたり、公金を使って贅沢をしたりしたので、それが露見すると、「いや、人間味
があって、良いじゃないか」と自分を弁護したので、みんなが怒りだし、ついにはご本人が詐欺や横領で逮捕され、
希望社は解散するに至りました。

 それで思うのですが、谷口雅春先生が生涯、信徒の尊敬を集めたのは、ご本人が説かれた内容を、率先して実行された
からだと思うのです。立派な事を言うのは、少し勉強したら、誰でも話せると思うのです。でも、それを話した人がどれ
だけ実践しているかで、説得力が変わって来ると思います。私みたいに、全然、実践ができていない人間が偉そうな事を
言っても、みんなは吹き出すばかりなんですね。

 逆に、後藤さんの場合、立派な事を言っていたのに、実践がともわなかったので、みんなが怒りだしたのでしょう。

 これは、教団であろうと、本流復活派であろうと、私みたいに和解をひつこく言っている人間でも同じだと思います。

 でも、これって、本当に難しいと痛感します。ただ、そういう事は常に頭に入れておかないといけないとは思って
います。


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