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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

55初心者:2012/07/08(日) 09:25:06 ID:TfQ0e6RA
さくらちゃんへ

>人間に、ソフィアの働きを持たせるのは、「畏敬の行」とシュタイナーは言っているのですね。、やっぱりそうなのですね。
では、古来からの森が育んできた自然霊への信仰は、ソフィアの働きだったといえますか?
・・それにしても、まず、女性原理としてのソフィアの働きって、なんですか?

「自然霊への信仰」は、シャーマニズムともいえそうですね。シャーマニズムは
数千年の歴史があるともいわれていますが、その信仰形態が発見されたのは
ごく最近のことであったようです。いちど発見されてみれば、世界中のあちら
こちらにそうした信仰形態が深く根をおろしているということがわかってきました。

「シャーマニズム」という言葉がつくられたことで、それまでどこにもあるとは
考えられていなかったシャーマニズムが、世界中のいたるところに出現してきた
のですね。「シャーマニズム」という言葉の作用で、カオスでしかなかった信仰形態
が、シャーマニズムという名のコスモスとして現象化したということです。

シャーマニズムの特徴は、それが「畏敬の行」そのものであるということです。
シャーマンは、なにをなすにも精霊にうかがいをたて、承認を得ようとしますね。
そうでないシャーマンもいるのかもしれませんが、たいていのシャーマンはそう
するでしょうね。これは、精霊にたいする畏敬の念がなければできないことです。

「ソフィアの働き」とはドリーミングであるともいえます。森には森のドリーミングが
あります。ドリーミングによって森はつくられているということですね。「自然霊
への信仰」は、この意味でドリーミングへの信仰であるともいえそうです。「自然霊
への信仰」は「ソフィアの働き」であるということがいえるのではないでしょうか。

「女性原理」とは、雅春先生が説いておられるように「受ける」という働きをいい
ますね。シュタイナーは、「受ける」という働きを、聖なる杯である「聖杯」という
言葉で語ります。「女性原理としてのソフィア」とは、シュタイナーの言葉でいえば、
「聖杯」ということになります。

ではなにを「受ける」のかといえば、宇宙意識を受けるということです。宇宙意識
を受け取ることで、宇宙と自分との一体化を図ろうということですね。受け取る
ためになにが必要かといえば、シュタイナーにとってそれはアストラル体を受け皿
にするということであったのですね。

アストラル体を「聖杯」へと変えること。これがシュタイナーにとっての「女性原理と
してのソフィア」の実現であると考えます。


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